2017年8月9日水曜日 更新:

LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4購入(フォーサーズマウント)

マイクロフォーサーズのライカレンズを中心に購入を検討していたのですが、昔の記事を読み返しているうちに懐かしい気持ちになり、ライカ銘レンズはこれでスタートすることにしました。「ライカ D ズミルックス 25mm F1.4」の購入記録です。



主な仕様

    • レンズ構成:9群10枚
    • 最短撮影距離:0.365m(実測結果)
    • フィルター径:62mm
    • 大きさφ77.7x75mm
    • 重さ:510g


    本レンズはデジタルカメラ本体との相性によりAFが作動しない製造ロットがある。該当する製造番号は XS7CA01001~XS7CA01565 で、購入したものは該当せず。



    基本情報

      MADE IN JAPAN、山形県の工場で作られたレンズです。
      • 製品名:LEICA D VARIO-SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH
      • 希望小売価格:138,600円(税込)(中古相場:35K~40K)
      • 発売日:2007年3月24日
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      レンズフード

      所有する小型の金属フードに交換してみました。コントラストが低下する場面あったので、付属の大柄なフードに戻すこともあるかも?




      試写

      台風一過で久しぶりの青空でした。AFを合わせるときは小さくギコギコ鳴くし、フロントヘビーなので左手のサポートは必須です。ところが、いつも苦労してる水平は取りやすいような気がしますし、陸は陸、海は海、空は空として撮影できる。当たり前のようでいて難しいことなのだと勝手に思い込んでいましたが、E-M1 Mark IIとこのレンズの組み合わせではそれが自然にできます。







      ライカの魔法?

      開放にして撮影していると、画面の四隅にライカレンズの特徴である周辺光量落ちが現れます。LensTipによると、MFTと4/3のズミルックスの比較では4/3用が11%良好というテスト結果があり、ライカレンズの中でも味付けが微妙に異なるようです。ちなみに25mm F1.2 PROは-1.38EV、25mm F1.8が-1.85EV、ノクトン25mm F0.95は-2.54EVとあります。これらは全て開放時の測定結果ですが、今後F1.2の大口径レンズがシリーズ化されたときに参考になる値かもしれません。

      • 42.5mm F1.2(MFT):-2.23EV
      • 15mm F1.7(MFT):-2.18EV
      • 25mm F1.4(MFT):-1.95EV
      • 12mm F1.4(MFT):-1.53EV
      • 25mm F1.4(4/3):-1.10EV






      AFは?

      突如トビが舞い降りてきたので、C2に切り替えて撮影。意外と食い付く?ライカRマウントの50mm F2も気になっているのですが、AFが使えてEXIF設定を気にしなくて良いというのは、やはり便利だなと。と、同時に、きっと他のライカレンズも自分好みの描写だろうから外装に多少キズがあってもガンガン行くべき?とか、これ風景用にLUMIX LEICA 8-18mm買ったら最高だろうとか洪水のように物欲が襲ってきました。落ち着け、オレ。




      1時間ほどの撮影を終えた時、このレンズは、ボロボロになるまで使い倒そうと誓った。そんなレンズ今まであったかな。OLYMPUS、LUMIX、LEICAのロゴが入ったカメラ。絞りリングは機能しません(笑)






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