コシナのサイトに「
Cosina AR」というiOS用の無料アプリが紹介されている。ボディキャップにARマーカーを貼り付けるとライカMマウント互換のVMレンズを装着して確認できるというものなのだが、ARマーカーがマイクロフォーサーズマウントとぴったり同じサイズだったので、所有するマイクロフォーサーズボディで遊んでみました。
ARマーカーは、アプリ内の i リンクからPDFファイルを印刷して準備します。そのまま使用すると下図のようにすぐヨレヨレになって認識しなくなるので、説明書の指示通りボディキャップに貼り付けるのが良いでしょう。ボディキャップ分の厚みは、アプリ画面左のマイナスボタンで取り付け位置を調整できます。
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ARマーカー |
まず最初は、ニンテンドー3DSで普段からAR体験している子供たちとウォーミングアップです。はい、いくよ〜
「ぽんっ!」
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驚きの表情!(笑) |
ゲームで慣れ親しんでいるので反応が薄いかと思いきや、凄く楽しそうです。これは意外でした。(゚Д゚)へぇー
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すごい笑顔 |
では、実際にマイクロフォーサーズボディに装着してみます。まずは、OM-D E-M5とULTRON 21mm F1.8の組み合わせ。レンズは画面右下のメニューボタンで切り替えできます。
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うわーカッコいいー!ぐりぐり |
これはコシナの陰謀だったのか。負けないぞ。続いてGM1SにULTRON 25mm F4と35mm F1.7を装着します。
「ぽんっ!」
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うぐぐ、似合いすぎる(*_*; |
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これは、これでアリだな。。 |
コシナの「VM−マイクロフォーサーズアダプター」は生産終了しているが、まだ
Amazonで普通に販売しているようだ。K&F Concept レンズマウントアダプターでもOKだろう。Mマウントアダプターは、厚みが薄くて見た目が良さそう。
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高級感あふれるマウントアダプター |
NOKTON 35mm F1.4にレンズを取り替えて持ち上げてみる。自宅でマッチングシミュレーションができるようになるとは、すごい時代になったものです。是非、このアプリにマイクロフォーサーズのノクトンF0.95シリーズを追加して欲しい。今後のアップデートに期待です。あとは、一旦認識させたらARマーカーを真横にしてもボディに追従するようにできれば完璧だと思う。
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さすがコシナさん! |
2016年はVR/AR元年なんて言われていますが、こういった身近な商品で体験できるのは純粋に楽しかったです。今後は、このようなサービスがカメラ業界でも増えていくのかもしれませんね。
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