M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye Proを購入して、早いもので1ヶ月が経ちました。購入前は、特殊レンズということで上手に使いこなせるだろうかと不安がありましたが、自分の好きな構図を見つけてからは、意外と普段使いも問題ないのではないかと思い始めています。
アスペクト比
魚眼レンズは、カメラを水平にして撮影すると歪曲の少ない超広角レンズとして使用できます。また、アスペクト比を16:9で撮影すると、上下がトリムされて被写体が若干クローズアップされた写真になります。特に大勢の人を撮影するときは4:3だと顔の表情が分からなくなってしまうので、16:9や5:8にするのが結構気に入ってます。
広大な風景を画面いっぱいに残したい時は、4:3や3:2も良いです。あとでアスペクト比を変更できるようにRAWで撮影しておくと安心です。
魚眼レンズは肉眼よりも広い範囲を切り取るので、画面の隅々まで配置に気を配るようになりました。なにか興奮作用が働くのか、フィッシュアイPROを装着すると撮影枚数がグンと上がる、ということもここに記しておきます。
フィッシュアイPROと同じ対角線魚眼レンズを最初に発売したのは旭光学で、1963年のFish-eye Takumar 18mm F11が世界初となります。(p_-)ヘェー