2015年7月11日土曜日 更新:

M.ZUIKO 25mm F1.8を購入しました(^^♪

最近ちょっと買いすぎかもしれませんが、ライカ25mm F1.4に迫る画質を持つこのレンズが、オリンパスオンラインショップのキャンペーン対象になっていたので見逃せませんでした。作例を交えながらご紹介します。

主な仕様

  • レンズ構成:7群9枚(レンズ構成図&MTFチャート
  • 防滴処理:なし
  • 最短撮影距離:0.2m(MF時0.25m)
  • フィルター径:46mm
  • 最大径x全長:Ø57.8x42mm
  • 質量:137g


基本情報

  • 製品名:M.ZUIKO 25mm F1.8(35mm判換算50mm相当)
  • 希望小売価格:46,200円(税込)、初値31,699円
  • 発売日:2014年2月28日(金)
  • レンズフード同梱 


外観



 
OM-D E-M5 + M.ZUIKO 25mm F1.8
 
 

競合レンズ


我が家のF1.8のレンズは、これで3本目になります。35mm換算50mmの標準レンズは、これまでフォーサーズの25mm F2.8パンケーキを愛用してきましたが、最近は子供達二人を一緒に撮るように心がけていたのでLUMIX G 20mm F1.7での撮影が中心でした。これを機に初心に戻って、25mmの写真を増やしたいと思います。

とにかく絶賛する人が多いF1.8シリーズ





Made in Japan

このレンズ、既に有名な話ですがMADE IN JAPANです。2013年の日本経済新聞等のニュースに「オリンパスは製造拠点を中国とベトナムに集約」と報道されましたが、最近発売された8mm F1.8と75mm F1.8が日本製です。ある有名な日本の会社が関与していると噂されていますが、、、真相は藪の中です。





駆け引きを楽しめるレンズ

一歩前に出たり、一步後ろに下がったり。主題にピントを合わせたら縦位置、横位置・上下左右にカメラを移動してシャッターを切る。最短撮影距離が20cmなので、ブツ撮りにも便利。アジサイで構図の基本を復習した後は、動き回る子供達を撮影。少し絞ってF2.8で動き回る子供達を、夕方から夜にかけてF1.8の描写を楽しみました。






私はこの繊細な描写をするレンズをよく知っている。そう、M.ZUIKO 45mm F1.8にそっくりです。なにか作品を創るときに写真の統一性を考慮すると、オリンパスの25mmと45mmはベストな組み合わせかもしれません。 





25mm F1.8が愛される理由

ブツ撮り、風景写真からポートレートまでそつなくこなす。この標準レンズの弱点は、超ハイキーな場面で開放で撮ると軸上色収差が出るのと、防塵防滴が無い位でしょうか。前者はF2.8まで絞れば解消されるし、後者はPROレンズを使って下さいということになる。それ以外は何の不満もなく使えるので、それが45mm F1.8と同様に皆さんに愛されている理由でしょうね。

 



普段の何気ない日常を量産してくれるのが、小型軽量である25mm F1.8に与えられた特権です。そして、うぶ毛まで鮮明に描写するこのレンズに、驚きの声を出すパパとママが今後も増え続けることでしょう。