2014年4月7日月曜日

1976年製OM-1の現像結果

動作未確認の中古品で1976年製。さらにシャッター幕のチェックをせずにフィルムを入れてしまったので撮影中は不安で一杯でしたが、、、そんなことは杞憂に終わりました。カメラの設定は、「この時代のカメラは大して差が出ない」という先人の言葉を信じて以下の3つの組み合わせのみ。で、本当に24枚撮れてた。(^^;;

・晴れ :  1/125 F13
・曇り :  1/30   F13
・室内 :  1/30   F3.5




24枚の中から選んだ2枚の写真は逆光の桜と梅。フード無しの28mm F3.5はマルチコート対応ではないのでゴーストが少し出てるけど、まぁ問題ないです。「フジカラーSUPERIA X-TRA400」で撮影した風景写真の出来栄えは、ダイナミックレンジが狭い感じも含めてデジタル一眼レフのE-420に似てます。風景写真は「フジカラー100」の方が良かったのかもしれない。



こちらは同じZUIKOレンズをE-M1に装着して逆光を撮った写真。マイクロフォーサーズだと56mmのレンズとして生まれ変わる。1972年7月に最初のM-1が登場してから40年で、ボディはここまで進化したのかと改めて感心すると同時に、OM-1とフィルムが創りだす世界にも魅力を感じ始めています。(特に人物写真がセンチメンタルな感じに撮れていい感じ)


現在のOM-1。28mm F3.5付属の金属フードはねじ込み式でバックの中で嵩張るので、逆向きにも装着できる50mm F1.4用の金属フードに交換。ケラレもないようなので、しばらくこれで行きます。




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