2014年1月5日日曜日

Android OS搭載カメラの未来

以前「Android OS搭載カメラの未来」

NX30 

2014年1月2日、Samsungからミラーレス一眼のNXシリーズのフラッグシップ機「NX30」と「Galaxy Camera 2」が発表されました。






基本性能
  • APS-Cセンサー(1.5x)
  • 2030万画素
  • 1/8000sシャッター
  • ISO100-25600
  • 1920 x 1080 (60p)
  • Wi-Fi対応(Dual channel 802.11b/g/n)
  • リモート・コントロール対応
  • バリアングルモニター搭載
  • SD, SDHC, SDXC
  • 375g


注目機能
  • ウエストレベルの撮影ができる可動式EVF
  • 35mm換算24mmスタートの手ぶれ補正内蔵ズームレンズ
  • 非接触データ転送のNFC搭載
  • 大容量バッテリー搭載, USBで充電可能
    • Dropbox、Flickr、Facebook、Picasa、YouTube連携可能
    • HDMIライブストリーミング機能搭載

カメラとしての基本性能は十分。SNSやYouTuberのニーズを研究して+αの機能を搭載しているというのが第一印象。弱点としてバッテリー消費に不安があるが、そこは大容量バッテリー搭載とUSB充電対応でカバーしている。



Galaxy Camera 2


同じAndroid OS搭載のニコンCOOLPIX S800cのバッテリー容量が1050mAhで酷評を受けているのに対して、こちらは2000mAh。更に無料の50GBのクラウド環境が提供されるという。Samsungの本気を感じます。日本メーカーは「コンデジは売れないから縮小だ」、「Android OS搭載?そんなの売れないよ」と鼻で笑っていると、足元をすくわれたりして。