2024年5月3日金曜日 更新:

OM-1とHLD-10でカワセミの飛び込みを撮影する

5/2、OM SYSTEM STOREのGW半額セールで注文していたOM-1用のパワーバッテリーホルダー HLD-10が届きました。

主な仕様

  • 温度/湿度(動作時):-10°C ~ 40°C / 30%~90%
  • 防滴機能(カメラ装着時):保護等級3級(IPX3)
  • 防塵機能:保護等級5級(IP5X)相当
  • 電源:リチウムイオン電池 BLX-1x1個
  • 大きさ:132.6 × 57. 9 x 69.9 mm
  • 質量:242g、OM-1+HLD-10:923g(SD、バッテリー含む)
 

基本情報

  • 製品名:パワーバッテリーホルダー HLD-10
  • 希望小売価格: 52,250円(税込)
  • 発売日:2022年3月18日(金)

 

半額セール 

定期的に半額セールが開催中です。

 
 

Made in Thailand

OM SYSTEM STOREから届いた商品は、2023年6月24日(土)にタイで製造されたものでした。OMDSってタイに工場ありましたっけ。確かSonyがMade in Thailandだったような。カメラのアクセサリー系は、製造工場が統合されつつあるのでしょうか。



 

外観

 

早速OM-1に装着して、予備として持ち歩いているバッテリーを挿入しました。合体した姿は、長時間でも安心して撮影ができるぞ感がすごいです。これでバッテリー容量が2倍、約1,000枚(CIPA 試験基準)の撮影が可能になります。

USB-Cを繋ぐと2本同時にバッテリー充電が始まりました。これは便利だ。

 

PBH専用カスタマイズ

  • MENU>スパナ>5>使用順序設定:ボディ本体またはPBHをどちらのバッテリーを優先して使用するか指定できる
  • MENU>AF>5>縦位置/横位置切替:縦位置の「AFターゲットモード」と「AFターゲット位置」を記憶させることができる。両方Onにしました。
  • MENU>歯車>1>ボタンの設定>ボタン機能>PBH +/-:被写体検出
  • MENU>歯車>1>ボタンの設定>ボタン機能>PBH ISO:デジタルテレコン

箱から出したときはプラスチック感がちょっと残念に感じたのですが、試写してみて気持ちが変わりました。


試写

公園へ行ったら、なんといきなりカワセミを撮影するチャンスです。しばらく会うことはなかったのにラッキー。さっそく縦位置にして撮影してみたのですが、、、





3:4の縦構図というのは、カワセミの飛び込みと相性バッチリでした。あとPBHを装着したときの両眼視は、自分の場合は横位置よりも縦位置の方が相性が良いようです。EE-1いらず。「OM-D E-M1X 1日体験記」でも似たようなことを書いていた。横位置は+PBH分の重量の慣れが必要で、縦位置は影響されにくいのかな。

その後も飛行機などを撮影してみたのですが、サンヨンが軽くなった気がしますし、フォーカスリングを左手で掴んだまま、くるくるとコマのようにボディを回して縦横自由自在になるのが楽しいです。

小型用途はLUMIX GMシリーズやOMの5シリーズを使い、OM-1はPBHをつけっぱなしで運用するのもアリかもしれませんね。


 

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撮影モードは1です。これはOM-1の進化のお陰もありそうです。