どうせまたフェイクニュースでしょ、と思っていたところに突然ニコン Z fc は現れました。
主な仕様
- 有効画素数:2088万画素 ニコンDXフォーマット
- 画像処理: EXPEED 6
- 手ぶれ補正:レンズシフト方式(VRレンズ使用時)
- ファインダー:約236万ドット
- 液 晶:バリアングル式3.0型TFT液晶モニター 約104万ドット
- シャッター: 1/4000~30秒 ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)
- 連 写:AF追従 約5コマ/秒
- 記録媒体:SDメモリカード x1(UHS-I)
- 電 源:EN-EL25 7.6V 1120mAh
- 外形寸法:134.5 × 93.5 × 43.5mm
- 質 量:約445g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
Nikon web site より |
基本情報
- 製品名:ニコンミラーレスカメラ「Z fc」
- 希望小売価格:オープン価格、初値116,820円(税込)
- 発売日:2021年7月23日(金)
- 「Z fc 28mm f/2.8 Special Edition キット」は注文殺到で10/1に発売延期となりました。
- ニコンダイレクト限定で「Z fc 発売記念! プレミアムエクステリア張替キャンペーン」 実施中→2022/5/9終了、有償サービスになりました。
初代デジタルフュージョン「Df」の発売から8年。遂にミラーレス型フュージョンのカジュアル版が登場です。
外観
Nikonのロゴが斜体ではなく、フィルム時代のFM2と同じ縦ロゴです。
ボディがマグネシウム合金製と聞いていたので、持ったときの軽さに大変驚きました。実用金属の中で最も軽い材料ですが、意外なことに「ズシリ」とした塊感がありません。ただし、Z fcの質量は、同じマグボディのZ 50(質量450g)とほぼ一緒です。
マニュアル撮影を愉しむための写真機ですが、現代のデジタルカメラらしく撮影モードをAUTOに設定したり、シャッタースピードダイヤルを[1/3STEP]に合わせることで、メインコマンドダイヤルによる直感的な操作に対応しています。
シャッター音もいい感じ |
2022年11月9日(水)、カラーバリエーションに待望のブラックが海外発表されました。
日本での発売は2023年3月3日(金) |
Z fcに似合う小型・軽量のZレンズ
発売中
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR(キットレンズ)
- NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3
- NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR(135g、4.5段、最短撮影距離0.2m) |
NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3(195g、最短撮影距離0.35m) |
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今後の予定
ニコンファンであれば、どうしても入手しておきたいのが「NIKKOR Z 28mm f/2.8 (SE)キット」です。注文が殺到して、さらに部品供給の遅延が重なり発売日延期となってしまいました。今後、オリンパスのPREMIUMレンズのような金属マウントの明るい単焦点レンズ(24、28、35mm)が拡充されると、、、かなり魅力的なシステムになりそう。
- NIKKOR Z 28mm f/2.8:2021年11月19日
- NIKKOR Z 40mm f/2:2021年10月1日
Z 28mm f/2.8(160g、最短撮影距離0.19m) |
Z 40mm f/2(170g、最短撮影距離0.29m) |
- 2022年11月9日(水)、レトロ外装の40mm f/2が発売決定!
- 2023年3月3日(金)、NIKKOR Z 26mm f/2.8発売決定!
125g、最短撮影距離0.2m |
実際に見てきました♪(2/26)
CP+2023で、Z fcブラックを見ることができました。シューティングスタイルのカメラとしては珍しく、EVFの位置が液晶モニターの中央にありません。
長期的に使ってみてどう感じるのか。左目でEVFを覗くX100シリーズでは気になったことはありません。
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ニコンZ 9
2021年10月28日(木)21時〜、Z9を正式発表しました。