2018年7月15日日曜日 更新:

CP+2018:星景写真関連の注目製品

今年の2月までは確実に天体ファンだったのだが、M42が自宅のベランダから見れなくなり、そこからプツリと関連記事の更新をやめてしまった。


なので2月まで遡りましょう(*_*;

ナノトラッカー&ポラリエ後継機?

スリックの小型・軽量の電動雲台「ECH-630」が発売されたばかりでしたので、競合会社であるビクセン、ユニテック、サイトロンジャパンにポータブル赤道儀の後継機について質問しました。ビクセンとサイトロンジャパンは、それぞれ現行のポータブル赤道儀の後継機を検討中だそうです。ユニテックは、SWATより小さなポータブル赤道儀を造る計画は無いとの事。(ケンコーはスカイメモシリーズの新型を定期的に出す印象があり質問せず)



サイトロンジャパンは、ナノトラッカーの上位版や本体・電池一体型など複数の製品候補を議論中だそう。個人的にはプロトタイプでもいいので来年CP+2019での登場に期待です。

→ビクセンはポラリエの後継機をCP+2019で参考出展!




Syrp Genie(シロップ ジーニー)


シロップ ジーニー@Amazon



星景写真の分野って、最終的にこういった装置で全自動化されるんじゃないか。そんな気持ちになります。(だって、夏はいいけど冬は撮ってる最中はとても寒いんだもの(笑))


このシロップ社のジーニーは、140,800円(税込)で2014年10月22日に発売された商品。その2年後に「Genie Mini」が登場。会場では、ミニであれば買ってもいいかなと思ったものだが、YouTubeにはアーリーアダプターの人達の動画で溢れてます。その後、空前のタイムラプス動画ブームへと繋がったのですね。CP+2016は、そういった製品がたくさん展示されていたことを思い出しました。

一瞬でかく見えるが、さすが元祖。専用設計品なので、形状が洗練されてます。

シロップ ジーニーミニ@Amazon



星景写真界の注目の人

  • 3/3 15:45-16:05 「中級 使いこなそう!Lightroom Classic CC “星景写真”で使ってほしいRAW現像ワザ」

    講師:写真家 茂手木秀行氏

    アドビ公式の動画が公開されています。星景写真「カメラ機材編」の方に追記しましたので、まだご覧になっていない方は是非。


  • 3/3 16:00-16:40 「星景写真、高みを目指す(レベルアップ講座)」

    講師:星景写真家 大西 浩次氏 @koujiohnishi
    • 星座を知ること
    • 主題、副題+主観を入れる
    • 周囲の人に自分で撮影した星景写真を見せて理解を深めてもらう 
    • わざとホニャララに設定して撮るとよい(ここだけの内緒の話と仰っていたような気がするので書けません。。しかし、本気で忘れてしまった。ろ、露出系かな?) 

  • 3/4 16:00-16:45 「Syrp Genie/Genie Miniで撮る星景タイムラプス」

    講師:星景写真家 北山輝泰氏
    • Genieの設置のポイント
      • 三脚の水平をしっかりとる
      • 地上風景の割合を多めにする
      • ライブビューで動かしながら完成イメージを確認する
      • カメラの水準器でも水平を確認