:進化
:GRと同じ
後継機:GR III
- 有効画素数:約1,620万画素
- 画像処理:GR ENGINE V
- 手ぶれ補正:なし
- レンズ構成:5群7枚(非球面レンズ2枚)
- 焦点距離・F値:18.3mm (35ミリ判換算で約28mm相当)、F2.8~F16
- ファインダー:なし
- 液 晶:3.0型透過型液晶、約123万ドット
- シャッター: 1/4000~300秒
- 連 写:約4コマ/秒、9点
- 記録媒体:内蔵メモリー(約54MB)、SDメモリーカード UHS-I、Wi-Fi対応
- 電 源:DB-65 3.6V 1250mAh
- 外径寸法:117.0 × 62.8 × 34.7mm
- 質 量:約251g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
標準:約0.3m~∞
マクロモード:約0.1m〜∞
基本情報
- 製品名:RICOH GR II
- 希望小売価格:オープン価格、初値89,910円(税込)
- 発売日:2015年6月17日(水)
外観
悶々としてしまう理由
リコーGR IIは、スナップ好きを唸らせる機能が随所にあり、リコーのサイトで製品のこだわりを知る事ができる。しかし、固定液晶やファインダーが未搭載などの仕様を見つけては「高級コンデジの購入は我慢しよう」という結論に陥りやすい。
オリンパスの高級コンデジ
オリンパスから趣味性の高い高級コンデジが発売するかもしれないという要らぬ心配も二の足を踏む原因のひとつ。デジタル版トリップ35やカプセルカメラXAの復刻版が出て欲しい気持ちは強い。しかし、カメラ雑誌のインタビュー記事によると、オリンパスは高級コンデジ市場に参入するのは当分先か全く考えていないようです。以下、デジタルカメラマガジン1月号からの引用です。
Q:オリンパスとしてはフォーサーズセンサーを使ったレンズ固定式のコンパクトカメラは考えておられますか?
A:決して否定するわけではありませんが。センサーサイズを大きくすると失うものもあるのも確かですし、フォーサーズのコンパクトカメラとなると、そのカメラをどう位置づけるかが重要なポイントになります。もし商品化するにしても、他社の二番煎じ三番煎じでは価値がありません。特徴ある製品として商品化したSTYLUS 1やToughなどのようになにかヒントがあるのではないかと思っております。いまそうしたことを考えながらオリンパスらしさのあるカメラを探っているところです。研究中という答えにさせてください(笑)
シリーズ化の重要性
リコーGR、富士フイルムX100、ソニーRX100シリーズを見ていると、製品を継続して発売し続けることの大切さをひしひしと感じます。オリンパスにやる気がないとすると、以下のシリーズ製品の中から手を出してしまうのかもしれません。
- APS-Cセンサー搭載:リコーGR、富士フイルムX100
- 4/3センサー搭載:パナソニックLX100
- 1インチセンサー搭載:ソニーRX100, キヤノンG7X, ニコンP8000