LUMIX BASE TOKYOでLUMIX S9を実際に見てきました。
S.26mm F8 MF
S.26mm F8 MFは想像以上に造りがよく、写りもよさそう。実際に触ってみるとまた随分と印象が違うものだ。これを無料でもらってSIGMA fpに付けて遊びたいと思う人が続出しそうです。
ハイブリッドズーム
フロントダイヤル
LUMIX S9の実機を触って一番驚いたのが、シャッターボタンの周りにあるのは土台ではなくフロントダイヤルだったこと。露出補正は、シャッターボタン後ろのボタンを押して呼び出す仕組みです。
電子シャッター
シャッター音はGMと同じように3種類の音色と音量を選べます。どれも品がある音で、どのカメラをサンプリングしたのかなと思ったり。
サムグリップ
S9の背面のサムグリップが結構しっかりしている。もし購入するなら外付けグリップなし&パンケーキレンズのみで使いたい感じ。しかし、流石にS.26mm F8 MFだけだと寂しい。スタッフさんには、マイクロフォーサーズの名玉「L.20mm F1.7」のフルサイズ版をお願いしました。2024年内を目標に開発中のS.18-40mm F5.6-6.3をキットレンズにするかどうかは未定とのこと。
外付けビューファインダー
前回の記事では「写ルンですビューファインダー」の勝ちでしたが、LUMIX S9には「OLYMPUS VF-1」の方が良い感じでした。
GIZMON Mierun View Finder |
VF-1は、外で使うと撮影範囲を示すフレーム枠が反射して光るのが綺麗です。ブライトフレーム式光学ファインダーならではの視認性の良さを再確認。S9は液晶モニターをOFFにできるので外付けOVFとの相性よし。エクステリア面とVF-1がフラットになるように取り付けられると、もっと良かったかもしれない。(実はVF-1のマウント部は改造できそうな作りなのです) →改造しました
OLYMPUS VF-1 |
こちらは展示品です。富士フイルムの「VF-X21」でしょうか。これも似合ってますね。
エクステリア
S9は全体的にプラスチックぽさを垣間見るものの、チープ感はありません。評判のダークシルバーよりジェットブラックの方が好みでしょうか。エクステリアは実際にみて決めるのが良さそう。自分好みの張り革にしたり、3Mスキンシールでドレスアップするのも楽しそうだ。
ライカM-Lマウントアダプター
6/3、以前から気になっていたTTArtisanのライカM-Lマウントアダプターですが、焦点工房オンラインストアでの売れ切れを確認。この1年で購入者が急増している(@デジカメWatch)というSIGMA fpの影響もありそう。