噂
- 「(Q.E-M1Xラインの今後の展開は?)お客様から要望や期待をいただいている。我々にとってもあれで満足している訳ではない。どういった形になるかは別としてOM-1を更にパワフルにする商品はお届けしたいと頑張っている」(22/10/26、Gizmomo freaks)
- 「ライブGNDもそうですが、コンピテーショナルフォトグラフィの担当しているところもあるんですけれども、やはりもっとお客様に使ってただきたいなと思ってまして。その上では複数枚を撮ってる感じもない、普通の単写を撮っているという形になれば、もっと皆さんに使っていただけるんじゃないかなと。動作スピードの速さをもっと追求していきたいなとは思ってます」(24/2/22、CP+2024開発者クロストーク)
- 「E-M1Xの後継機を検討されていたことはあるが、現在はそうではない。以前、OM-1のセンサーは4K120pが可能だが、カメラにはそれを処理する能力や熱管理の面で不足していると言われていました。最終的には4K120pを搭載したOM-1Xでもビデオユーザーには売れないと結論付けられ、代わりにOM-1 Mark II の高速連写機能を十分に向上させることで、OM-1Xを不要にできると判断されたようです。この検討はここで終わったようです」(24/8/20、43Rumorsコメント)
主な仕様
:進化- 有効画素数:?
- 画像処理:?
- ファインダー:
- 液 晶:?
- シャッター:
- 連 写:?
- 記録媒体:?
- 電 源:?
- 外径寸法:?
- 質 量:?
基本情報
- 製品名:不明
- 希望小売価格:不明
- 発売日:不明
外観
- 「OM-1はオリンパスのブランドロゴが入った最後のカメラとなります」(2022/10、Imaging Resource)
正面左にある「OM-1」は不要という意見があります。正直、私もそう思います。マスキングテープで隠したり外したりを楽しんでいます。
OM-1X襲来?
「どういった形になるかは別として」と前置きしていたので、初見は単純にOM-1のような外観になると思いました。しかし、更にパワフルにすると言っても、1シリーズの質量は年々増加傾向にあります。
Model |
質量(g) |
(参考)E-M5 |
425 |
E-M1 |
497 |
E-M1 Mark II |
574 |
E-M1 Mark III |
580 |
OM-1 |
599 |
OM-1 II |
599 |
トレンドのCFexpress/SDカードのダブルスロットとチルトバリアングル液晶を採用しただけで、おそらく660g近くになってしまいます。
また、OMDSの最大の市場であるヨーロッパでは、コンパクトなボディと大柄なボディを好む人達が両方います。となると、M.150-400mm F4.5の相棒に相応しいバッテリーグリップを用意するのでしょうか。
OM-1Xの新しいコンピテーショナルフォトグラフィの候補としては、アストロトレーサーとスマートHDRを期待したい。
OM-1Xに期待されるハードウェア
- 新型センサー
- 進化したニューラルエンジン
- CFexpress/SDカード
- GPS搭載
- チルトバリアングル液晶
- 大容量バッファメモリ
OM-9 ?
OM-1Xという名前もいいのですが、もしもグローバルシャッターや有機CMOS系の次世代センサーを搭載する場合は、OM-9 のようなOLYMPUS時代にはないナンバリングもいいかなとふと思いました。今回OM-1 Mark IIでロゴが変わりましたし、過去からの決別として新時代といいますか、潔い気がします。
OM-1 IIが出たことだし次がグローバルシャッターか有機CMOSなら名前は OM-9 がいいかもなあ、しがらみなくて
— しごろく (@43DC_Lab) January 29, 2024
特に、フルサイズのα9シリーズやニコン Z 9シリーズを使用しているユーザーにとっては、魅力的なサブカメラの選択肢となる可能性があります。それは、ナンバリングから連想できる同等のAI被写体認識AFと連写性能を搭載している小型カメラであることを意味する。そして、彼らのニーズにあったOM独自のコンピテーショナルフォトグラフィーの機能を提供することができれば、まさに鬼に金棒でしょう。
更新履歴
- AIによる分析(23/2/18)
- Q. OMデジタルソリューションズは、E-M1Xの後継機であるOM-1Xを発売すべきでしょうか
- 「マイクロフォーサーズという小型カメラに強みがあるマウントで、E-M1Xの後継機を発売することに一部から批判もあります。
プロの撮影には信頼性や使い勝手、あるいは他のプロカメラとの連携などが重視されます。そのため、長年にわたって使われてきたキヤノン、ソニー、ニコンなどのカメラが広く普及しており、新しい参入者がプロ市場に浸透するのは簡単ではありません。
また、プロユースに特化したモデルであるため、一般的なアマチュアユーザーにとっては必要以上に高機能であったり、価格が高すぎたりする可能性があります。
カメラ市場は非常に競争が激しいため、製品のライフサイクルが短く、市場のトレンドやニーズの変化に素早く対応することが求められます。
- OM-1Xを成功させるためには、以下のような点が考えられます。
市場調査の徹底
E-M1Xがターゲットとしていたプロユース市場において、どのような機能が必要で、どのようなカメラが需要があるのかを徹底的に調査する必要がありました。その上で、OM-1Xの開発方針を再検討し、市場のニーズに合わせたカメラを開発する必要があります。
要素技術の強化
E-M1Xに搭載された要素技術について、さらなる強化が必要です。例えば、オートフォーカスや連写機能、ビデオ機能など、競合他社のカメラに比べて性能が劣っている点がありました。これらの点を改善することで、市場での競争力を高めることができます。
マーケティングの改善
E-M1Xをプロユース向けのカメラとしてアピールするために、より効果的なマーケティングが必要でした。具体的には、プロカメラマンへの広告掲載やデモ機の提供、撮影イベントの開催などが考えられます。また、E-M1Xがプロカメラマン以外のユーザーにも使いやすいカメラであることを訴求することで、より幅広いユーザー層にアピールすることができます。
プロユース向けカメラとしての特長の明確化
E-M1Xがプロユース向けカメラであることを訴求するために、どのような特長があるのかを明確にする必要がありました。例えば、ボディの耐久性や防塵・防滴性能、高速オートフォーカス、連写機能、高感度性能などが挙げられます。これらの特長を強調することで、プロカメラマンに向けたマーケティングがより効果的になることが期待できます。 - 「現時点での技術レベルでは、フルサイズセンサーを搭載したカメラとマイクロフォーサーズカメラでは、センサーサイズによる画質の違いが存在します。しかし、カメラは単に画質だけでなく、様々な機能や性能を備えています。例えば、高速AFや連写性能、防塵防滴性能、軽量・コンパクトなボディ、優れた手ぶれ補正、高感度撮影時のノイズの抑制など、それぞれのセンサーサイズに応じた優位性があります。
マイクロフォーサーズのカメラであることを前提に、それに合わせた優れた性能や機能を提供することで、新しい市場を開拓することができるかもしれません。プロ市場にアプローチする際には、それに適したマーケティング戦略が必要であり、製品のポジショニングやターゲットユーザーの明確化が重要です。
AI技術による高感度撮影時のノイズ抑制やボケ量の調整には、一定の可能性があります。AI技術によって、画像処理の精度が向上し、高品質な写真を実現することができるためです。将来的には、AI技術によってマイクロフォーサーズの弱点を補うことができるかもしれません。しかしながら、AI技術による高感度撮影時のノイズ抑制やボケ量の調整には、膨大な量の画像データを学習させる必要があります。この学習には、大量のコンピューティングパワーが必要であり、多くの画像データを収集する必要があります。そのため、AI機能を搭載するためには、充実したインフラや人材が必要となります。また、AI技術は常に進歩しているため、開発に時間がかかることもあります。
E-M1Xの後継機にAI機能を搭載する場合は、より高度な技術開発が必要となるため、時間とコストがかかることが予想されます。そのため、OMDSはAI機能を搭載したエントリー機を先に発売することをおすすめします。これは、エントリーユーザーが多いため市場規模が大きく、また競合他社との差別化がしやすいことが理由です。また、エントリー機は価格帯が低いため、AI機能の開発費用を十分に回収できる可能性が高いと考えられます」 - 2023年4月、OMDSはImaging Resourceのインタビューで、「いまはスマートフォンがエントリーモデルの役割を担っている」とコメントしました。
- 「信頼できる情報筋が、2024年にOMデジタルが新しい超ハイエンドのカメラを発表することを確認した。このソースは具体的に何が期待できるのかは教えてくれなかった」(23/12/11、43Rumors)
- 「信頼できる情報源は、1 月 30 日のロンドン時間午前 6 時に OM Digital がこれら 3 つの新製品を発表することを確認しました。 OM-1 II、9-18mm II、150-600mm f/5.0-6.3」 (24/1/22、43Rumors)
- 「ある情報筋は、OM-1II のライブNDには新しいNDオプションがあるといいました」(24/1/24、43Rumors)
- 2023年12月に突如でた噂は、OM-1のリブランディングのためのアップデート機でした。ハードウェアの更新は最小のもの。とはいえバッファメモリ2倍や新機能の数々はとても魅力的で、有償でもいいのでOM-1に同じファームウェアを提供して欲しいという声が多数です。また、信頼できる情報筋はOMDSと会議をした人物であり、消えかけた超ハイエンド機「OM-1X」の噂が復活しました。
- OM-1 Mark IIの特徴
- OM-1と同じセンサー
- OM-1と同じ画像処理エンジン
- 内部バッファメモリはOM-1の2倍
- 8.5段分の効果の手ぶれ補正(OM-1よりも
0.51.5段分改善) →なんとボディ内手ぶれ補正の話でした。 - ハプティクス(※振動等による触覚フィードバック)とエルゴノミクスの改善 →前後ダイヤルを滑りにくい材質(エラストマー加工)に改善
- ハイレゾショットの14ビットRAW対応
- 人物のAl被写体認識
- より優れたフォーカシングシステム →手前に枝かぶりしてもより粘る
- ライブNDに新しいNDオプション →グラデーションNDフィルター効果、ライブNDは128が追加
- その他
- AWBがさらに改善、ミックス光など色再現の難しい条件下でも好ましい発色を実現!
- ゴミ箱ボタンが「MENUの呼出/戻るを併用できる」ボタンにアップデート!
- MENUタブがタッチ操作可能に!
- 画面に複数の被写体認識がいるとき最大8体を簡単に選べる!(カメラのキタムラ動画)
- SH2に秒間12.5コマと16.7コマが追加!
- スーパーコンパネから検出被写体を選択できる!
- UVC対応!(OM Webcam Betaはインストール不要)
- 既存ユーザーの皆さんの大切な提案を現行機にフィードバックせず、先に新型機に搭載してしまうという・・OM-1は、オリンパスから切り離されて間もない時期ということで皆さん特に応援する気持ちが大きかった機種だけに、私としても申し訳ない気持ちで一杯です。過去はもう変えられませんが、OMDSは国内外の顧客満足度を著しく下げてしまったと思います。OM-1に罪はない。楽しく撮影しましょう! →OMDSは、OM-1のファームウェアの更新計画を発表しました(詳細)