2024年1月8日月曜日 更新:

LUMIX GMシリーズの張り革を自作してみよう♪ その2

ジョイフル本田のアート&クラフトエリアに行ったら初代GM1風の張り革シートがあったので購入してみました。

題材

LUMIX GM5ブラックの張り革は、つるんとしたスムースタイプが採用されています。でも、どちかというと初代GM1のように表面にシボ加工がある方が好みです。程よいグリップ力がありますし、見た目も変化があって楽しいと思うのです。
左:GM5 右:GM1


ライカジャパンから「カスタムレザーサービス」の案内があり、立体感のある表面模様のファイン・グラインドタイプレザーが人気らしく、やっぱりそうだよねと。再びGM5の張り革を初代GM1と同じ柄にしたい欲が再燃しました。


素材の大きさ

  • 大きさ:50 x 100mm
  • 厚さ:0.6mm

GM5に必要な革シートの大きさは、前回のGM1と同じ50 x 100mmです。大きめの素材シートを購入した場合は、横着せず丸ギリで型取りしたあと定規とカッターを使って長方形にしっかりカットすると、カメラに装着した時の見た目が綺麗に仕上がります。
 
 

今回の革素材

ジョイフル本田のアート&クラフトエリアにレザーコーナーがあります。前回購入したワニ柄の色違いの実物が置いてあったりして充実の品揃えです。ここに東急ハンズの「レザークラフトコーナー」でも見かけた(有)中西の0.7mm厚の革の補修シートがありました。
 
合皮の補修シートはホームセンターでもよく見ますが、革シートはなかなかのレアです。お店のポップには厚さ0.7mmとありましたが、ノギスで測ったら0.5mm厚でした。大きさは150x200mm、GM5およそ6台分で金額は1,100円でした。
 



大まかな流れ

  1. 元々付いていた張り革をカメラの両端から8割ほど剥がす
  2. マウントのねじ4、マウントカバーねじx3を外す
  3. 残りの張り革を剥がす
  4. Lプレートを剥がす
  5. GM5の張り革を補修シートに重ねる
  6. 丸ギリで型取り
  7. 補修シートを定規とカッターで50 x 100mmのサイズにカットする
  8. GM5の張り革に沿ってハサミでカットする
  9. コバ面を磨く
  10. 張り革表面を保護塗装
  11. カメラに貼り付けて完成

今回のGM5用の張り革を作成した大まかな流れです。輪郭をはさみでカットするだけで毛羽立ちがなくなったので良しとしましたが、後日、丸ギリやトコプロなどを使うと仕上がりがグンと上がったので工程6、9、10を追加しました。

交換したあとの感想としては、OM-D E-M5エリートブラックのような優しい指触りになりました。
 
いい感じです♪



カメラ本体を黒で統一することのかっこよさを再認識。先日、初代GM1の張り革を本革の鰐柄にしたが、同じ革でまた黒に戻すことにしました(笑)
 

 
 

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