2025年3月5日水曜日 更新:

MacBook Air (M4, 2025) の噂

3/5、M4チップ搭載のMacbook Airが正式発表されました。

  • M4はApple史上最速のNeural Engineを搭載しており、最大で毎秒38兆回の演算処理が可能」(2024/5、Apple Newsroom
  • M3チップの生産コストの高さや歩留まりの低さによりM4チップへの移行が急速に行われている」(2025/1、MacRumors
  • Adobe Photoshopでの写真編集が、最速のIntelベースのMacBook Airよりも最大3.6倍高速、M1搭載の13インチMacBook Airよりも最大2倍高速」(2025/3、Apple Newsroom

 

既知の問題 

  • M1: キーボードが熱くなる → M2で改善
  • M2: ミッドナイトは指紋がつきやすい → M3で軽減
  • M2: 2台の外部モニターに出力できない → M4で改善(M3はふたを閉じると可能だが熱がこもり性能が落ちる)

 

主な仕様

   :進化
   :M2/M3と同じ
後継機:M5の噂なし 
  • SoC:Apple M4(10コアCPU8/10コアGPU3nmプロセス第2世代
  • 主記憶装置16〜32GBメモリ帯域幅120GB/s ※8GBモデルは廃止
  • ニューラルエンジン:16コア 38 TOPS NPU (解説(M3)18, (M2)15.8, (M1)11
  • メディアエンジンハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW
  • ビデオエンコードエンジンProResエンコード/デコードエンジン
  • 液  晶IPS 13.6インチ、2,560 x 1,664
  • 記憶容量256GB〜2TB
  • 電  源MagSafe 330W USB-C52.6Whバッテリー
  • 外形寸法113 x 304.1 x 215 mm
  • 質  量1.24 kg

メディアエンジン、ビデオエンコードエンジン搭載。Apple M2/M3/M4は、OM-1やLUMIX Gシリーズで撮影した動画の編集に向いているMacの1つと言えます。
 
Apple M4のニューラルエンジンの性能は、M2の約2倍です。「DxO PureRAW 4」のORFファイル1枚当りの処理速度は、理論上は 8.41秒 / 2 = 約4.2秒 で完了となるが、、、
 

基本情報

   :M2/M3と同じ
  • 製品名:Apple M4 MacBook Air
  • 希望小売価格:オープン価格
    • 標準モデル:初値164,800円(税込)
  • 発売日:2025年  3月12日(水)
     (M3)2024年  3月  8日(金)
     (M2)2022年  7月15日(金)
     (M1)2020年11月17日(火)
  • Apple Store
  • 認定整備済製品 
  • Amazon
 

Apple M1 vs M2/M3/M4

結局どれがいいの?という話ですが、これは筐体が熱くなりにくいM2/M3/M4をお勧めします。M1から乗り換えるならM4、家族用に追加するならM2の整備品か新色スカイブルーのM4でしょうか。 

  • 最新・高性能を求めるならM4
  • コスパ重視ならM2整備済品
 

USB-C問題

趣味用のIntel MacBook AirをM2に更新したのは約9年ぶりで、昔の自分が一生懸命に説明していますが、SDカードスロットが搭載されていないことだけが心残りでした。MacのUSB-Cの一番の問題は、2つのUSB-Cポートの間隔が近すぎること。右側にUSB-Cの口が1つでもあれば良かったが、残念ながら無いのだ。

よってサードパーティ製のUSB-Cケーブルを購入するときは、純正品のように幅1cmの細いタイプを購入するのが望ましい。そうすればANKERのSDカードリーダーのように少し幅広のタイプでも一緒に使うことができる。(2022/7)

その後 「Duttek USB Type C延長アダプタ@Amazon」を発見。これは連結しても使えるので大変重宝しております。おすすめします。


MBPでもUSB-Cポートの間隔は同じだったりする・・

 

ドッキングステーション問題

会社のワークステーションと同様に快適に操作するためには、フルキーボードとマウスを増設する必要があります。最近はセキュリティキーやリモート用のヘッドセットなどUSB接続するものが増えていますし、PD対応のUSB-CドッキングステーションがあるとPCの切り替えがとても簡単になります。

2020年頃からDELLのドッキングステーションを使用していましたが、2025年2月に突然電源が入らなくなり壊れてしまいました。現在は「HP USB-C ドック G5@Amazon」へ移行しました。

 


更新履歴

  • 2022年7月、記事公開
  • 2022年7月8日(金)21時より、Apple M2 MacBook Airの予約が始まりました
  • 7/9、Apple Storeの人気色:予約開始翌日の様子を確認してみました。標準モデルは、ミッドナイトとスターライトが人気です。16GBメモリにカスタマイズすると、10コアGPUのミッドナイトと定番カラーが人気でした。どちらのモデルでも、メモリを変更することで納期が早まる色がありました。
  • 7/30、配送準備中
  • 7/31、Appleから出荷完了メール(配送業者はDHL EXPRESS)
  • 8/2、日本に到着
  • 8/3、DHL施設を出発し佐川急便に引き渡しが完了
 


  • 選べる色は以下の4つ。ミッドナイトは 21:05頃にカスタマイズした瞬間に「2022/07/30 - 2022/08/06」でした。
  • 噂1、ミッドナイトは指紋がつきやすい
  • 噂2、8GBメモリだとM2チップのパフォーマンスを発揮できない
  • 噂3、SSDは256GBを選んではだめ
  • 噂4、新M2 MBAはファンレス構造なので10コアGPUは発熱でパフォーマンスを維持できない
  • 噂5、Appleチップの製造パートナーである台湾のTSMCは、今年後半に「3nmプロセス」の量産に入る。来年にはApple M3チップ搭載のMacが登場する
  • 噂1クリアケースを付ける予定です。シルバーのMacBook Proを仕事で使うことになったので「趣味用はMacBook Airだ!」となりました。だからミッドナイト
  • 噂2、16GBメモリのベンチマーク結果は、M2 MacBook Pro 13と同等のスコアになるため16GBで決定
  • 噂3、外部ストレージがあるので512GB
  • 噂4、8K動画編集時の懸念事項とのことで必要ならPCスタンドにファンを付けます
  • 日本語キーボードはEnterキーが大きいのが魅力的ですが、左下にcontrolキーがないのでUSキーボードにしました。
  • 噂2については、仮想UTMにWindows11を入れて遊んだ時に、この仮想UTMを本格的に使うならメモリ32GBが必要だったかなとちょっとだけ思いました。仕事用のMBPは別にあるので特に不満はありません。