2022年4月10日日曜日 更新:

OM SYSTEM OM-1で野鳥撮影

近所の川に行ってOM SYSTEM OM-1の野鳥撮影機能を試してみました。

装備

  • OM SYSTEM OM-1
  • M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO
 
前日にOM-D E-M1 Mark IIのマイC2設定と睨めっこしながらOM-1に移植、マウント左上のボタンはデジタルテレコンにしました。ちなみに私の野鳥の撮影スタイルは昔から手持ちで撮り歩きです。ウォーキングを兼ねているので、待つのが苦手な人にお勧めします😇

世はすっかり春



被写体検出

OM-D E-M1 Mark IIの飛翔写真は、撮影しながら慣れてくるとなんとか撮影できました。なんとOM-1は被写体検出のお陰で「EE-1」無しでも高確率で撮影できてしまった。ただ、M.300mm F4は画角がとても狭い。突然野鳥が現れたときに慌ててしまうので、できれば「EE-1」を装着しておいた方が最初の数枚の取りこぼしを減らせそう。

メカ連写、シャッター音が心地よい

 

遥か上空のヒバリをメカ単写で

SH1、Davinci Resolveなどで120fpsスローモーションにもできる

被写体検出:鳥、AFターゲット表示On2の状態で、他の被写体はどうなるんだろうと試したところ、亀は体と頭、人/猫/犬は+瞳も認識されました。実は犬猫に切り替える必要はないのかな?楽ちんなのでこの仕様のままで構いませんが。

認識する

認識しない

認識した!!(笑)


SDカードとバッテリー

3時間の撮影で約70GBでした。これほど夢中になるとは128GBを購入して良かった。バッテリーは残り40%で、プロキャプチャーモードで半押し待機し続けたときに電池使用量が増える印象です。これはバッテリーがもう1本欲しくなってしまう。とりあえず車にUSB-Cケーブルを常備しておくことにしよう。

 

ISO感度上限

ISO感度上限はISO4000にしてみました。今日は快晴でA/Sモードでお任せでしたがISO200〜1600でした。しかし、マイクロフォーサーズなのにISO感度を気にせずに撮影していいんでしょうか。OM-1は本当にストレスフリーです。次のことを除いて。


ドライブの選択に迷い

多機能になったことでドライブの選択に迷いが生じています。メカ、電子、ProCapに加えてSH1、SH2、ProCapSH1、ProCapSH2、更に4K60p動画もあります。ひと通り使ってみましたがどれも面白い瞬間を撮れます。連写設定でどれを表示してどれを非表示にすべきか。もう少し使って長所短所を見極めてから決めよう。先日見つけた十字ボタン右のドライブ切り替えは定番になりそうです。

野鳥撮影の第一印象は以上です。ひとつ要望を言えるなら「ゴミ箱」ボタンをパナソニックのように「MENUの呼出/戻るを併用できる」ボタンにアップデートして欲しいです。OM-D E-M1 Mark IIのように右手で全て操作したくなりました。(>人<;オナシャス!!

SH2




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