中古美品で14,000円でした。評判の良いレンズですが、現在シルバーの人気が無いようで新品でも21,000円です。
主な仕様
- レンズ構成:9群12枚(非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚)
- 手ぶれ補正:Dual IS2対応
- 最短撮影距離:0.9m
- フィルター径:46mm
- 最大径x全長:φ55.5 × 50mm(収納時)
- 質量:135g
基本情報
- 製品名:LUMIX G VARIO 35-100mm F4-5.6 ASPH. H-F35100
- 希望小売価格 :57,200円(税込)、初値40,428円
- 発売日:2014年10月23日(木)
- 付属品:レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ
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外観デザイン(2021年更新)
付属のフードはかっこいい花形タイプです。速写性を優先してエツミのメタルインナーフードを付けるのもあり?(※ただし、ガラス越しの撮影でフードが写真に映り込むことがあります)シルバーが人気がない理由は、レンズ周りがキラキラと光沢すぎるところでしょうか。試しに黒く塗ってみましたが、フィルターやフードを頻繁に着脱する場所なので塗っても剥げやすいです。
なので気になる人は最初からブラックを購入するか、46mmのMCプロテクトフィルター(ガラスを外したもの)や46-43mmまたは46-37mmのステップダウンリングを付けると良いと思います。
試写
近所のコスモスを35mm換算200mmでパチリ。最短撮影距離0.9m、最大撮影倍率0.22倍は、このレンジの望遠ズームレンズでは平凡なスペックですが、圧縮効果を狙った構図では十分な性能と感じます。GM1Sの高速AFと組み合わせると、かなりテンポよく快適に撮影できます。
GM1S + 35-100mm F4-5.6 at 100mm F5.6 1/400s ISO200 |
続いて100mmを縦構図で。ふと、フォーサーズのZD 70-300mm F4-5.6で楽しく撮影していた頃の記憶が蘇ってきました。しばらく星景写真にのめり込んでいて、望遠ズームの面白さを忘れていたかも?35-100mm F4-5.6は、小型でもクローズアップ撮影が楽しめるレンズです。
GM1S + 35-100mm F4-5.6 at 48mm F4.8 1/2000s ISO200 |
質量135g は「とりあえず持っていくか」となるサイズで、それがこのレンズの大きなアドバンテージと思います。今後は旅レンズとして、GM1S用キットレンズの12-32mm F3.5-5.6とセットで活躍してもらう予定です。
E-M1 Mark IIでも使用してみました。
濃厚な発色とボケが主役を引き立ててくれるので、カメラが変わってもやっぱり撮影していて楽しいレンズです。12-32mmもそうですが、なんでこんなに小さいのに良く写るんだろか???