2016年2月28日日曜日

CP+2016:実際にOM-D E-M5に”あの”レンズつけてみた感想

PEN-FとM.ZUIKO 300mm F4.0 IS PRO の登場で、オリンパスの高級路線が鮮明になったCP+2016。今回は、懲りずに続けているOM-D E-M5に似合うマイクロフォーサーズのレンズについて。



LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3


  • レンズ構成:13群20枚
  • 防滴処理:防塵防滴機構
  • 最短撮影距離:1.3m
  • 最大撮影倍率:0.5倍
  • フィルター径:72mm
  • 最大径x全長:Ø83×171.5mm
  • 質量:985g
  • Amazon価格

マイクロフォーサーズで初の800mm(35mm判換算)に到達した超望遠ズームレンズ。LEICA銘であるし、ぜひ屋外で試してみたいレンズです。E-M5に装着した際のバランスは良好で、三脚座の回転止めねじが大き目で回しやすい。カメラの光軸を変えずに縦横の構図の切替えが素早くできます。



レンズフードが見た目重視で短すぎると思ったが、これは内蔵フードで別売のレンズフード(DMW-H100400)があるとの事。内蔵と別売のレンズフードは同時に使用することができます。質量が1kg近くあるので、手持ちで使う場合はE-M5のような小型のマイクロフォーサーズボディの方が相性が良さそう。2016年3月10日(木)発売予定です。



LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7


  • レンズ構成:7群9枚
  • 防滴処理:なし
  • 最短撮影距離:0.2m
  • フィルター径:46mm
  • 最大径x全長:Ø57.5×36mm
  • 質量:115g
  • Amazon価格

GM1と一緒に使いたいレンズの筆頭候補。オリンパスのM.ZUIKO 45mm F1.8と同じく、レンズ前面のデコレーションリングを外すとレンズフードを装着できる仕組み。シルバーとブラックの2色だが、ブラックはE-M5にも似合うことを確認。



コンパクトな鏡胴で非球面レンズが3枚と贅沢な構成で、色のりは鮮やか。オリンパスのカメラでも絞りリングが動作すれば最高なのですが・・最短撮影距離は20cmなので、テーブルフォトで無類の強さを発揮するのは間違いない。




LUMIX 12-60mm F3.5-5.6


  • レンズ構成:9群11枚
  • 防滴処理:防塵防滴機構
  • 最短撮影距離:0.2m
  • 最大撮影倍率:0.54倍
  • フィルター径:58mm
  • 最大径x全長:Ø66×71mm
  • 質量:210g
  • Amazon価格

E-M5のキットレンズの12-50mmは、もう少し鏡胴が太くてテレ端があとちょっと長いといいのにね。を実現するレンズ。質量は210gと互角で、日帰り登山でパシパシ撮るだけですよ。という人には最強の防塵防滴ズームかも。12-50mmにはマクロ機能があるじゃないか!待って、最大撮影倍率0.54倍でハーフマクロです。ということで、F値が地味なので隠れた逸品になりそうな予感。こちらは2016年4月28日(木)発売予定です。




関連記事