20MPセンサーとEVFを内蔵した、新型ペンの登場を裏付ける情報が少しずつ出始めています。台湾NCC(国家通信放送委員会)に登録された型名は、まさかのストレートなネーミングの「PEN-F」。バッテリーはE-P5、E-M5、E-M1と共通で、Wi-Fi機能を搭載する。
2009年、伝説のハーフサイズ一眼レフPEN-Fをモチーフにして登場したデジタルPENシリーズは、2012年OM-D E-M5の発売以降、OM-Dシリーズの下位モデルとして位置付けられてきました。防塵防滴、EVF内蔵が主な差別化の内容で、デザインは M.ZUIKO PREMIUMレンズで統一しています。
今回「PEN-F」を名乗るということは、相当気合の入ったモデルになる可能性があります。機能面ではOM-Dシリーズと同等以上で、F1.2、F1.4単焦点シリーズのロードマップを同時に発表するかもしれません。2016年の秋にはE-M1 Mark II発売の噂があるので、カメラ好きには悩ましい日々が続きそうです。
2016年1月13日更新
少しずつ情報がリークされています。正式発表は1月27日、欧州のキットレンズは14-42mm EZ と17mm F1.8で新型EVFを搭載。加えて、F1.2単焦点レンズの発表が噂されています。昨年特許で話題になった「かすみ除去」や「アストロトレーサー」機能が搭載されるのでしょうか。また、これまで噂はありませんが、多くのユーザーが期待しているMC-20テレコンが同時発表されるか注目です。
2016年1月14日更新
デジカメInfoがPEN-Fのリーク画像を掲載しました!当然のごとく、初代ペンの生みの親である米谷氏がデザインした段差のライン(いわゆる米谷ライン)を踏襲してます。
ファインダー部が丸みを帯びており、縦位置でも見やすいように丸窓を採用しているかもしれません。前面右側にはAF補助光?そして前面左側のダイヤルには、モード設定を切り替えられる仕掛けがありそうです。
2016年1月21日更新
43rumorsがPEN-Fの製品画像を多数掲載しました。これまでで最も精細な画像です。バリアングル液晶、独立した露出補正ダイヤル、そして、ハイライト・シャドーコントロールボタンがレバータイプに変更されました。
シャッターボタンには、念願のねじ切りが入りました!ニコンDfや富士フイルムのデジタルカメラと同様に、ねじ込み式のソフトレリーズを装着できるようになります。また、E-M1で大変便利なサムレスト部のFn1ボタンが採用されています。
モードダイヤルは、ART、SCN、フォトストーリーなどがC1〜C4に変更されました。E-M1は、ここにマイセットを割り当てることができて何気に便利なのですが、最初からカスタマイズ専用となりました。
バリアングル液晶で、4K動画が採用されればオリンパス機では初。50MPハイレゾショットやAFの高速化が噂されています。
2016年1月24日更新
デジカメInfoがPEN-Fの詳細スペックを掲載しています。前面のダイヤルは「クリエイティブダイヤル」で、4つの機能にダイレクトにアクセスできる。EVFはエプソンの新型441万ドットではなくGH4やX-T1と同じ236万ドット有機ELを搭載。(ファインダー倍率は不明)シャッターユニットや動画性能は、E−M5 Mark IIと同等のスペックのようです。
3つの新機能が搭載されるという噂がありましたが、このスペックからは読み取ることができず、1/27の正式発表まで目が離せない状況です。
2016年1月27日更新、PEN Fがついに正式発表されました!
OLYMPUS CORPORATION PEN-F |
- 型名:PEN-F
- バッテリー: BLN-1
- Wi-Fi機能:有
- USBケーブル:従来と同じ
歴代ペンの年表
Year | Type name |
1959 | PEN |
1960 | PEN-S |
1961 | PEN-EE |
1962 | PEN-EES |
1962 | PEN-D |
1963 | PEN-F |
1964 | PEN-D2 |
1964 | PEN-W |
1965 | PEN-EM |
1965 | PEN-8EE |
1965 | PEN RAPID-EES |
1965 | PEN-D3 |
1966 | PEN RAPID-EED |
1966 | PEN-FT |
1967 | PEN-FV |
1967 | PEN-EED |
1968 | PEN-EES-2 |
1968 | PEN-EE-2 |
1973 | PEN-EE-3 |
1981 | PEN-EF |
2009 | E-P1 |
2009 | E-P2 |
2010 | E-PL1 |
2010 | E-PL1s |
2011 | E-PL2 |
2011 | E-P3 |
2011 | E-PL3 |
2011 | E-PM1 |
2012 | E-PL5 |
2012 | E-PM2 |
2013 | E-P5 |
2013 | E-PL6 |
2014 | E-PL7 |
2016 | PEN-F |
2009年、伝説のハーフサイズ一眼レフPEN-Fをモチーフにして登場したデジタルPENシリーズは、2012年OM-D E-M5の発売以降、OM-Dシリーズの下位モデルとして位置付けられてきました。防塵防滴、EVF内蔵が主な差別化の内容で、デザインは M.ZUIKO PREMIUMレンズで統一しています。
今回「PEN-F」を名乗るということは、相当気合の入ったモデルになる可能性があります。機能面ではOM-Dシリーズと同等以上で、F1.2、F1.4単焦点シリーズのロードマップを同時に発表するかもしれません。2016年の秋にはE-M1 Mark II発売の噂があるので、カメラ好きには悩ましい日々が続きそうです。
2016年1月13日更新
少しずつ情報がリークされています。正式発表は1月27日、欧州のキットレンズは14-42mm EZ と17mm F1.8で新型EVFを搭載。加えて、F1.2単焦点レンズの発表が噂されています。昨年特許で話題になった「かすみ除去」や「アストロトレーサー」機能が搭載されるのでしょうか。また、これまで噂はありませんが、多くのユーザーが期待しているMC-20テレコンが同時発表されるか注目です。
2016年1月14日更新
デジカメInfoがPEN-Fのリーク画像を掲載しました!当然のごとく、初代ペンの生みの親である米谷氏がデザインした段差のライン(いわゆる米谷ライン)を踏襲してます。
2016年1月21日更新
43rumorsがPEN-Fの製品画像を多数掲載しました。これまでで最も精細な画像です。バリアングル液晶、独立した露出補正ダイヤル、そして、ハイライト・シャドーコントロールボタンがレバータイプに変更されました。
シャッターボタンには、念願のねじ切りが入りました!ニコンDfや富士フイルムのデジタルカメラと同様に、ねじ込み式のソフトレリーズを装着できるようになります。また、E-M1で大変便利なサムレスト部のFn1ボタンが採用されています。
スナップ最強モデルの誕生か。 |
モードダイヤルは、ART、SCN、フォトストーリーなどがC1〜C4に変更されました。E-M1は、ここにマイセットを割り当てることができて何気に便利なのですが、最初からカスタマイズ専用となりました。
前面のダイヤルは「CRT」「ART」「COLOR」「MONO」 |
バリアングル液晶で、4K動画が採用されればオリンパス機では初。50MPハイレゾショットやAFの高速化が噂されています。
PEN-Fはオリンパス80周年記念モデル? |
ちらりとPEN-Fが登場
2016年1月24日更新
デジカメInfoがPEN-Fの詳細スペックを掲載しています。前面のダイヤルは「クリエイティブダイヤル」で、4つの機能にダイレクトにアクセスできる。EVFはエプソンの新型441万ドットではなくGH4やX-T1と同じ236万ドット有機ELを搭載。(ファインダー倍率は不明)シャッターユニットや動画性能は、E−M5 Mark IIと同等のスペックのようです。
3つの新機能が搭載されるという噂がありましたが、このスペックからは読み取ることができず、1/27の正式発表まで目が離せない状況です。
2016年1月27日更新、PEN Fがついに正式発表されました!
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新製品 OLYMPUS PEN-F トークイベントはじまる
本日より、オリンパスプラザで新製品「OLYMPUS PEN-F」の魅力を語るトークイベントが開催されました。このトークイベントはUstreamでライブ配信されたのですが、フィルムカメラ本を多数執筆されている赤城耕一氏と、E-P1のプロダクトリーダーであったオリンパス片岡氏との対談(対決?)がサービストーク満載で大変興味深い内容でした。残念ながらYouTubeに公開されないようですので、内容を抜粋して纏めてみました。