2015年11月7日土曜日

OM-D E-M1に外付けマイクを装着してみた。その1

ここぞという場面では全幅の信頼を置いている我が家のOM-D E-M1ですが、ちょっと残念なのが風が強い日の動画撮影です。「ぼーぼー」と非常に耳障りなので、外部マイクとウィンドジャマー[1]をE-M1に装着することにしました。


用意したもの
  • プラグインパワー専用マイクロフォン(ECM-DS30P)
  • マイク用タイクリップ
  • ホットシューカバー
  • 延長ケーブル (AT645L/0.5)
  • フェイクファーのウィンドジャマー(自作)[2]




延長ケーブル以外は、自宅のガラクタ箱から調達。フェイクファーのウィンドジャマーは、下記リンクの記事を参考にしました。やはり風切り音低減機能[3]は使いたくないし、ファー生地を本体に装着する勇気がまだない(*_*;


クリップはホットシューカバーにネジ止め+瞬間接着剤で完全固定

フェイクファーの風防と延長ケーブル装着図(初期バージョン)

案の定といいますか予想通りですが、マイクを本体に直付するとカメラ内の「コォォォォーーー」という動作音が記録されてしまいます。(>_<) さて、どうしたものか・・・

延長ケーブルがファインダーより手前に突き出ていると、肩からカメラを下げた時やファインダーで写真を撮る時に邪魔になるので、延長ケーブルをレンズ側にずらして固定することにしました。延長ケーブルの固定は、空気入れに付属している浮き輪用のアダプタを流用してます。


OM-D E-M1 + 外付けマイクの最終バージョン?



ノイズ対策は、外部マイクと延長ケーブルの間にイヤーピースを挟んだり、ゴムシートを延長ケーブルに巻いたりと、いろいろと試行錯誤したのだが、単純にカメラ本体から外部マイクを遠ざけると最も綺麗に録音できる感じです。

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脚注
  1.  Wind Jammer、邪魔と同じ意味だが語源は異なる
  2. 100円ショップの生地は毛が抜けやすいものが多いので購入時は注意が必要
  3. OM-D E-M1には「風切り音低減」という雑音をカットする機能が搭載されているが、風切り音が発生すると音声が通常と異なる音質で記録される