2012年4月1日日曜日 更新:

OM-D E-M5 とキットレンズの使い勝手

前日に引き続き、子供達と近所の公園へ。OM-D E-M5+横グリップとキットレンズの組み合わせです。

主な仕様

  • レンズ構成:9群10枚
  • 防滴処理:防塵防滴機構
  • 最短撮影距離:0.2m
  • 最大撮影倍率:0.72(35mm判換算)
  • フィルター径:52mm
  • 最大径x全長:Ø57x83mm
  • 質量:212g


基本情報

  • 製品名: M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
  • 希望小売価格: 47,500円(税込)
  • 発売日2012年 1月27日(金)
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外観




この機構を考えた人、天才!

我が家のカメラ OM-D E-M5


 

試写

キットレンズのMZD ED 12-50mmは、電動、マニュアル、Macroの3つの撮影モードが用意されている。レンズ中央のズームリングをボディ側にスライドするとマニュアル、前にスライドすると電動となる。E-ZOOMの時にマクロボタンを押しながら更に前にスライドすると、43mm F6.0 Macroレンズに変身する。これ1本で何でもOKなのは便利すぎる。


デフォルトは、Pモード。風景用にAモードをF8にセット。EVFは、水準器表示と自動切り替え&モニターはスーパーコンパネで家を出発しました。

ところが子供達がなかなか出てこない。駐車場をウロウロしているとツクシを発見。キットレンズをマクロモードにして、モニターをライブビューに切り替える。


チルト機構を使ってローアングル撮影。
この時はまだOM-D E-M5の凄さに気付いていない


撮影していると、子供達が来たので駐車場を出発。近所の公園に到着すると、菜の花が迎えてくれた。

春だなァ~


ミツバチが近づいて来たのでマクロ&ローアングルに切り替える


ぷぃーんと飛んでいる所を何気なくパチリ
なんとまぁ、簡単に撮れること

ここでライブビュー&ローアングル撮影が超便利なことに気付いてしまう。常に子供達をウエストレベルで撮影できるのだ。この後、子供達は延々と石飛びを始めるのだが、躍動感あふれる写真をたくさん撮れたと思う。

ただし、この撮影方法には欠点がある。子供達は、ジャンプの瞬間を見て欲しいのだ。だから下向いて撮影していると、こっちを見なさいと言わんばかりの大声で「パパーーっ!」と叫ぶのである。

いや、見てるんだってば。。

公園の隣には川が流れているので、今度は石投げを開始。1度だけ水しぶきがカメラに飛んで来たが、防塵防滴なのでまったく慌てない。「E-420」だったら、情けなく叫ぶところである。


君達は、いつまで石を投げ続けるのか・・

この後、2つ公園をはしごして帰路に就いた。撮影枚数は、235枚。バッテリーが少し減っていたのは、ライブビューを多用したせいかもしれない。

OM-D E-M5とキットレンズを1日使ってみた感想は、概ね満足。動いているものは、ピシっと撮れるし、EVFとライブビューを場面に応じて使い分けられるのが良い。ライブバルブや追尾AF、連写性能など試していない機能はあるが、長く楽しめるカメラであることは間違いなさそうだ。


来週末は桜を撮れるだろうか。