2012年6月16日土曜日

カメラフードに光学用黒つや消し塗料。

デジタル一眼のレンズフードは、撮影時のゴーストやフレアといった不要な光を抑えて、コントラスト低下を防ぐ働きを持つ。装着しておけばレンズの保護にもなるため、できる限り付けて撮影したいパーツだ。レンズフードの内側には、光の乱反射を抑えるための溝付加工またはつや消し塗装がされており、高級なレンズフードだと植毛紙が貼られている。

巷で流通している格安の互換品は、内側が未処理または簡易的な加工であることが多く、購入の際は注意が必要だ。しかし、ものは考えようで、互換フードはあくまで素材として購入して、自分だけのオリジナルフードを作るというのも一興と思い、互換フードと遊馬製作所の「光学用黒つや消し塗料」を購入してみることにした。

注文したのは「光学用黒つや消し塗料 簡単セット」

早速、添付の手順書を熟読して塗り始めようとしたが、上手に塗れるだろうかと不安になる。筆を使うのはかなり久しぶりだ。15mlほど容器に移したあと、M.ZD ED 12-50mm F3.5-6.3用の互換フードを塗り始める。手順書には、綺麗なつや消しを出すには濃度の調整が大きなカギで、試し塗りの後に仕上がりを見るように明確に指示があるのだが、、、我慢できなかった(笑)

筆に慣ないまま始めたので塗料を均一に塗れない。自分の仕事は中の下といった感じだが、確かに光沢は無くなっている。


Before
After

気を取り直して、ロワの花形フードに挑戦。前回は、筆の走りが悪かったので、ほんの少しだけ薄め液を混ぜた後に塗り始める。今度は、良い感じに塗れた。
Before
After

所有しているオリンパスの純正フードは、溝付加工&黒つや消し塗装されているので、特に塗る必要は無い。ところが、ZD ED 50mm F2.0 Macro 付属のフードを蛍光灯に当てると、エッジがギラギラと反射しているように見える。容器に移した塗料は、まだ残りがある。どうしよう。。しばらく悩んだが、やはりテカりが気になるので塗ることにした。

結果的には、エッジの光沢が消えて良い感じに・・・。

Before
After
こうなると、もう止まりません。

ZD ED 70-300mm F4.0-5.6 付属のフードは、溝付加工&黒つや消し塗装の剥がれもない。まったくやる必要は無いと思いつつ、、塗ってみたら驚きの超つや消し状態に。(何かのCMみたいだ・・・。)

Before
After

最終的には、所有する全てのフードの内側を塗りまくり。更にOM-Dのボタン類をすべて塗りつぶしたくなる衝動に駆られたが、そこはぐっと我慢。(^_^;) 筆の洗浄と塗料の後片付けをして、2時間半の作業でした。

数日後、フード内を見ると塗料が落ち着いたようで、更に真っ暗になっていた。天体望遠鏡用という事で、期待以上の性能を得られたようです。