2011年2月20日日曜日

Di466で日中シンクロ。

屋外でフラッシュを使用した撮影テクニックには、日中シンクロとハイスピードシンクロがある。逆光で被写体が暗くなっている場合にフラッシュを使うのが日中シンクロで、その時に1/180を超えるシャッタースピードでもフラッシュを発光できる機能をハイスピードシンクロ(またはFP発光)という。

フラッシュが発光できるシャッタースピードには上限があり、1/180~1/250までとされている。この関係で、逆光で背景ボケを活かした撮影をしようとしてもフラッシュが動作しない。そこで、FP発光モードにすると、フラッシュが連続発光して照明のような状態になり、ハイスピードシンクロ撮影ができるようになる。FL-50/FL-36の場合は、MODEボタンを押してFP TTL AUTOを選択すると、FP発光が使えるようになる。Di466にはFP発光の機能がないため、シャッタースピードが制限される。この機能が必要な人は、オリンパス純正のフラッシュを購入すべきです。

では、Di466が動作しない状況で、被写体を明るくしつつ背景をぼかしたい時はどうすればよいのか。手軽に使えるテクニックとして、AEロックがある。E-420/E-520のAEロック(AEL/AFLボタン)は、カメラ背面のファインダー右側に配置されている。



カメラをAモードにして、F値を2~2.8に設定する。逆光時にそのまま被写体を撮ると、カメラは光量を抑えようとするので、手前にいる被写体は暗く写ってしまう。そこで、日陰などにカメラを向けて、シャッタースピードが7~8割落ちるところでAEL/AFLボタンを押し続ける。カメラは、少し暗いシーンと認識して明るく撮ろうとする。そのまま、カメラを被写体に戻してシャッターを切ると、逆光でも背景はボケて被写体が明るい写真を撮ることができる。

AEロックを使いこなす事ができれば大抵のシーンは問題ない。ただし、結婚式など一発勝負では良いシーンを一瞬で切り取る必要があるので、やはりフラッシュを装着して万全の体制で撮影に挑むべきだと思う。