2026年2月21日土曜日 更新:

S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5 購入

2/21、フィルムOM時代の標準ズームレンズを購入してみました。どんな描写になるのか興味津々です。

主な仕様

  • レンズ構成:9群8枚
  • 最短撮影距離:0.45m
  • フィルター径:49mm
  • 最大径×全長:Ø62 × 63mm
  • 質量:188.6g

  

基本情報

  • 製品名:S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5
  • 希望小売価格:34,000円、中古相場7,980円
  • 発売日:1985年9月


外観

OM-1デジタルに装着してみました。MSBはマウント部の突起が干渉するので装着不可でした。LTIIに付けると「S.25-50mm F2.5-3.2」というレンズに生まれ変わります。 

OM-1 + Lens Turbo II + EOS-OM + S ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F3.5-4.5

ジャンク品で1,000円でした。後玉の真ん中にカビがこびりついていたが、ダスパーに無水エタノールを付けて、爪でコリコリしたらなんとカビが取れて綺麗になった。樹脂レンズっぽい感じで簡単に傷が付く可能性があったが、大丈夫だったのはラッキーでした。

あまりにも美品でMSB用に突起を削るのは断念


50mmの位置が最も鏡胴が短くなり、35mmや70mmにすると鏡胴が伸びるという独特の動きをします。 フォーカスリングをぐるりと限界まで回すとCLOSE FOCUSモードとなり近接撮影もできる。

 

 

試写

フォーカルレデューサレンズによって、25−50mm (35mm判換算50-100mm) という焦点距離になる。ということは、”あの” パナソニックライカのポートレートズームレンズと同じ焦点距離を疑似体験できるぞ、と謎に興奮しつつ撮影を開始します。




バスの中からパチリ


移動中は、船やバスの中で座ったまま近くも遠くも撮れるのでとても便利でした。開放はF2.5スタートなので、逆光で色収差が目立つこともなく、安定した描写を得られます。風景は絞って撮影。撮って出しで、OMレンズらしい味わい深い描写が好みです。





ボケはどうなのかなと少し寄ってみる。これも自然な感じで好印象。CLOSE FOCUSに合わせると接写もまあまあイケました。夜の写真は割愛しますが問題なく撮れます。 これがOM40のキットレンズとして親しまれた、最軽量の標準ズームレンズの実力だと納得しました。これだけ仕上がりが上々なら通常のマウントアダプターに付けて、35-70mm(35mm判換算70-140mm)のまま撮影するのもアリかもしれない。





ということで、このレンズはLTIIとの相性は最高ランクです。気がついたら1日の大半をこのレンズで撮っていました。まあ、火口だけレンズ交換した M.8mm F1.8 Fisheye の描写には度肝を抜かれたんですけども。この標準ズームレンズには、そういうのを求めてないので悪しからず。

これからも、まったり旅レンズとして、ゆる〜く撮影したいときの常用の1本となりそうです。

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