2023年7月20日木曜日

iOS16: オージオグラムで音質改善?AirPodsで使えるおすすめのオーディオ設定♪

iPhoneやiPadの「ヘルスケア」アプリに保存できるオージオグラム機能を使って、AirPodsやAirPods Pro、AirPods Maxを高音質にカスタマイズすることができます。

 

オージオグラムとは

オージオグラムとは、「ヘルスケア」アプリに保存できる純音聴力検査の結果のことです。iOS14より、この聴力検査の結果を使って、ヘッドフォンのオーディオ設定をカスタマイズできるようになりました。

オージオグラムを選択すると、聴覚に合わせて特定の周波数を調整し、弱い音を増幅してくれます。また、AirPods Pro や AirPods Max は、外部音取り込みモードや会話を強調する機能もオージオグラムに対応しています。

つまり、加齢により高音域が聞こえにくくなる40代以上の人に、オージオグラムは最強のおすすめ設定になります。

 

 

対応ヘッドフォン

  • AirPods Pro (第1〜2世代)
  • AirPods (第2〜3世代) ※第1世代は非対応
  • AirPods Max
  • Apple EarPods (EarPods with 3.5 mm Headphone Plug または EarPods with Lightning Connector)
  • Powerbeats
  • Powerbeats Pro
  • Beats Solo Pro
  • Beats Fit Pro

 

 

まずは聴力検査

聴力検査は、車内や早朝など静かな場所が必要です。聴力検査アプリは無料の「Mimi Hearing Test」がおすすめです。iPhoneアプリは、以下のページからダウンロードできます。

 

検査が終わったら右上の終了をタップします。メイン画面の右上の歯車アイコンをタップして「アップルの健康に接続する」>「許可を与える」をタップします。

ヘルスケアアプリが起動するので、聴力検査に以下を許可する項目で「オージオグラム」をオンにして、右上の「許可」をタップしてください。


 

オージオグラムを設定する

  1. AirPods を iPhoneに接続します
  2. 設定>自分のAirPods Pro>アクセシビリティ>オーディオアクセシビリティ設定をタップします
  3. 「ヘッドフォン調整」をタップ>「ヘッドフォン調整」をオンにします
  4. 「カスタムオーディオ設定」をタップして「続ける」
  5. 最新のオージオグラムを使用しますか?と聞かれるので「オージオグラムを使用」をタップします
  6. おすすめの設定で「オージオグラムを使用」をタップします
  7. 「外部音取り込みモードをカスタマイズ」で「増幅」バーを調整後「完了」をタップします
 
「オーディオを以下に調整」セクションに「オージオグラム」が追加されたら成功です。それでは皆さん、快適なミュージックライフをお楽しみ下さい!! 
 
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