「Pixelmator」の色調補正機能とは
昨年末に「Pixelmator」の上位版「Pixelmator Pro」がリリースされました。と同時に従来版が半額セール。長期サポートが売りの超有名ソフトがお買い得とあって、すぐに注文しました。元々、ブログの画像に注釈などを入れるために購入したのですが、エフェクトを眺めているとオリンパスの純正RAW現像ソフト(以下、OV3)と同じような機能が備わっているっぽい!
OV3のRAW編集に対応する「Pixelmator」のエフェクト/カラー調整にある色調補正メニューは、下表の通りです。
No.
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OV3
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Pixelmator
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1
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ハイライト&シャドウコントロール
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カーブ、レベル補正
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2
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階調
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明暗
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3
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コントラスト
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輝度
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4
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彩度
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色相
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5
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ホワイトバランス
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バランス
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6
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露出
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露光量
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この他にも様々なエフェクト機能が用意されていますが、「自然な彩度」や「シャープ」は使えますね。気に入ったエフェクトは、右クリックしてお気に入り登録すると便利です。また、色調補正した結果を他の写真に適用できるプリセット機能はPro版のみ。
Pixelmator Classic
Pixelmator Classic is an award-winning and beloved Mac app, first released in 2007.
※Proの体験版を見つけたので使ってみました。RAW現像に対応していて、修復ツールが強力です。買うのはこっちだったか・・
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E-M1 + 「Pixelmator」= E-M1 Mark II?
今回使用したE-M1の写真は、JPEGデータのみです。「Pixelmator」はファイルを読み込む際に一旦専用データに変換するようで、まるでOV3でRAW編集しているような感覚で色調補正ができます。いや、リアルタイムに結果が反映されるのでそれ以上の快適さです。ワコムの初心者向けペンタブレットを同時に購入しておいたのも良かったかも。トーンカーブやスライドバーの操作が直感的に操作できて、たのしさ倍増です。
E-M1でRAW撮影することを忘れてしまったのは、E-M1はファームウェア更新で設定がリセットされるので、よくこういうことが起きたんですよね。なので、レタッチ・加工ソフトと思って購入した「Pixelmator」によって、これまで色調補正を諦めていた旅先の思い出の写真が、こうして復活できたのは嬉しい誤算でした。これらの作業を、撮影前に大体設定できてしまうE-M1 Mark IIが便利なのは揺るがない事実ですが。
昨年、フィルムカメラとE-M1 Mark IIのカラープロファイルコントロールに夢中になったので、ベルビア風の鮮やかなデジタル写真に仕上げてみました。今後、時間の経過とともに、好みや作風が変わっていく可能性は十分考えられます。昔のデジタルカメラで撮影したJPEGデータだからと捨ててしまうのは、ちょっともったいないかもしれません?
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OM-D E-M1 Mark II でモノクロ/カラープロファイルコントロール
プロファイルコントロールは、2016年2月に発売されたデジタルPEN-Fだけに搭載されている、クリエイティブダイヤルでフィルム写真のプロセス(フィルム選び、撮影、現像、焼付け)を行うように作品づくりが楽しめるという、簡単に言うと"色相・彩度" 調整機能です。昨年末に発売されたOM-D E-M1 Mark IIには残念ながら搭載されませんでしたが、OM-D E-M1 Mark IIで撮影したRAWファイルであれば、OLYMPUS Viewer 3で楽しめるというので使ってみました。