2012年4月7日土曜日

E-M5とフォーサーズレンズの動作報告〜その1

発売日まで待ちきれん。

ということで、オリンパスプラザ東京でOM-D E-M5と所有するフォーサーズレンズの動作報告です。オリンパスプラザ東京には、3台のE-M5が用意されており、入念にチェックするお客さんで賑わっていた。


構成は以下の通り

  • シルバー+HLD-6+12-50mm
  • ブラック+HLD-6+12-50mm
  • ブラック+12-50mm
しばらく待つと自分の番になった。グリップ無しのE-M5だ。ホールディングは、口コミとは逆でそんなに気にならない。ファインダーを覗きながら2つのメイン、リアダイヤルの操作が便利。シャッター音は、「ボシャ」という感じでレフ機に似ている。「自分のフォーサーズレンズを付けてみてもよいですか?」と担当者に尋ねると、いいですよと快諾していただいた。

ブラックのMMF-3は無いということで、シルバーのMMF-1+70-300mmを付ける。アダプターによるAF性能に差は無く、ボディ側で高速化されているとの事。

E-M5 + ZD 70-300mm F4.0-5.6

70mmで被写体にフォーカスしたあと手で150mm、300mmとリングを回しながらシャッター半押しで被写体を追い込んでいく。70-300mmはAFが遅いので、いつもこうして撮影する。同じ事をE-M5で試した所、E-520よりもキビキビした動作で速い印象を受けた。オリンパスプラザの前は靖国通りなのだが、狙った車やバイクは余裕で捉えられたと思う。

25mm F2.8。ギャギャッと最後にピント調整が入る感じだが、これも問題なしで思わずニンマリしてしまう。

E-M5 + 25mm F2.8

50mm F2.0 Macro。これは、25mm F2.8より迷う感じで最後にピント調整が入る。使えない訳ではないが、今後のファームウェアの更新に期待。

E-M5 + ZD 50mm F2.0

最後に35mm F3.5 Macro。これは全然だめ。どうしたの?という位、AFがゆっくり動く。担当者に話を聞くと、「現時点では、Macroと望遠のテレ側はMFで使ってもらうしかない」という回答だった。

E-M5 + ZD 35mm F.5

「いや、70-300mmのテレ側は大丈夫でしたよ」と伝えると驚かれていた。あれれ?この日持ち込んだ70-300mmは、Ver.1.4にアップデート済。また、AFターゲット選択の設定がおそらくシングルターゲットになっていてAFが安定していたのだろうか?

レンズを12-50mmに戻し、一旦休憩。HLD-6は、発売日までのお楽しみにして帰ろう。と思ったが、子供がとても大人しく待ってくれるので、シルバー+HLD-6のコーナーへ。

これが、残念なことに良くなかった。

シルバーの貼り革の模様と横グリップは、まったく合っていないと思う。スタイリッシュなボディなのに、ゴテゴテとしたHLD-6を付けると魅力半減だ。グリップのシャッターボタンもボコッと出ていて、なんだか格好悪く見えてくる。HLD-6があるとチルト機構も使いづらくなるし、最後に自立できず机にゴメンナサイするE-M5+HLD-6を見て、あぁどうしようという感じ。HLD-6はキャンセルかな~、でも黒ボディに横グリップは欲しいし、、、悩む。