2024年4月10日水曜日 更新:

OM-D E-M5エリート、不調。その3

解決に向かっていたはずの我が家のE-M5ですが、また悪化する事態になりました。

修理サービス

E-M5は、残念ながら「修理サービス期間が終了している製品」に入っている製品なので、メーカーに修理依頼はできません。

4/1、OMはE-M1・E-M10の修理受付を一時的に再開しました。一般的な修理料金より低価格で提供するとのことなので調子の悪い人はチャンスです。

 

フリーズが頻発

起動直後の1回のフリーズが、シャッターを切る度に真っ暗になる最悪な状態に戻ってしまった。

原因は、その2で交換した初代E-M5の電池蓋にガタがあり、バッテリーと電池BOXのバネ端子に接触不良が起きていました。


また最悪の状態に戻って焦る。

 


電池蓋の不具合確認

電池蓋を親指で何度か押して、モニター画面がチラつく場合は電池蓋の寿命のようだ。

E-M5エリートの新しい電池蓋に戻すと、押してもガタつきが無くなりました。こんなところにも不安定になる要因があるのか。焦ったー

結局のところ、不調になったり余計なことをしたら「ハードリセット」が一番効くような気がする。その後は、その2の「ブースト手順」で運用するのがベストでしょうか。 

 

試写

4/13、E-M5の調子がだいぶ良くなったので、山へ連れて行きました。結論から言うと「ブースト手順」のピクチャーモード「Natural」で撮影しているときは固まることは一度もなく全く問題なし。


山の頂上で欲が出て i-Finish に切り替えたところ、下山途中でついに撮影直後にフリーズが出た。やっぱりまだダメかとまたNaturalに戻しました。すると安定。本当に不思議な不具合です。

ちなみにフレームレート「高速」で1日撮影を続けても電池は十分でした。今回からロワジャパンPSE準拠品にしましたが、評判通りの良い製品かもしれません。


写真はすべて「NOKTON 35mm F1.4 II SC」です。E-M5はシャッタースピードが1/4000しかありませんし、露出補正範囲が±3です。なので山でMFレンズは、気をつけないとすぐ白飛びさせてしまいます。でも現像で救える場合もあるので、すぐにファイルは削除しない方がよいですね。

 


見事な富士山でした


撮影した写真を見返すと、友人達の笑顔の写真が増えていた。MFレンズだとピント合わせでいつもよりシャッターを切る時間が遅くなる。自然な表情に変わるタイミングと一緒なのかもしれない。

以前からOM-1にZUIKO 40mm F2を付けたときのアルバムだけ笑顔の写真が多くてちょっと不思議でした。AFレンズだとさっと撮ってすぐに撮影を終えてしまうから間が大事ってことだ。これからは、AFレンズの時もMFで撮ってみようかな。


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