噂
- 「Z9やZ8と同じ画像処理エンジン EXPEED7 を採用し、ディープラーニングを活用したAI技術による被写体検出や、Z5と比較して約1/3の時間で合焦可能な高速・高精度なAF性能で、被写体へのピント合わせも容易にできます」(4/3、ニュースリリース)
- 「全体的に、ニコン Z5 II のオートフォーカスは機敏でレスポンスも良好で、Z6 III と並べて比較しても速度の違いは感じられませんでした。とはいえ、飛翔中の鳥の撮影ではまだテストを重ねる必要があるので、完全なレビューをお楽しみに」(4/7、photographylife)
- 「こちらの商品は想定を超える大変多くのご注文を頂いているため、お届けまでお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます」(4/10、ニコンダイレクト)
- 「新データ:ニコン Z5II のダイナミックレンジとその他のセンサー測定」(5/7、Photons to Photos)
- 「Z5II発売でニコンが初のトップシェア獲得」(2025/5/18、BCN+R)
主な仕様
:Z 5と同じ
- 有効画素数:約2,450万画素 ニコンFXフォーマット
- 画像処理:EXPEED 7
- 手ぶれ補正:イメージセンサーシフト方式5軸補正(中央7.5段、周辺6.0段)
- ファインダー:約369万ドット
- 液 晶:バリアングル式3.2型TFT液晶モニター 約210万ドット
- シャッター:電子1/8000〜30秒
- 連 写:約7.8コマ/秒
- 記録媒体:SDカード x2スロット(UHS-II)
- 電 源:EN-EL15c 7.2V 2280mAh
- 外形寸法:134 × 100.5 × 72 mm
- 質 量:700g(バッテリー、SDカード含む。本体のみは620g)
- 画質モード:NEF 12/14bit、HEIF
基本情報
項目 |
Z 5 |
Z5II |
希望小売価格 |
オープンプライス 初値182,600円 |
オープンプライス 初値232,650円 |
発売日 |
2020年8月28日(金) |
2025年4月25日(金) |
Amazon |
¥146,827 |
¥235,000 |
外観
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さらばチルト液晶。。。でもバリアングルなら子どもと自撮りできる |
Photons to Photos
作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
- Z5II:ISO800、ISO16000
- Z5:ISO3200、ISO16000
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Z5IIはISO800で1回目の切り替えをしており、低照度性能や動画でのノイズ低減を重視した設計と考えられます。ソニー製 IMX410BQJ(Z6/Z6II/Zf と同系)が有力視されています。Z 5はISO3200まで高ノイズな低ゲインモードを維持しており、従来型のアナログゲイン設計です。IMX157AQJ(α7 IIと同系)でしょうか。両機ともISO16000で2回目の切り替えがあり、ここからデジタルノイズリダクションがかかるため、DxO PureRAWやTopazなどのAIノイズ処理では破綻を起こしやすく、使用には注意が必要です。
ISO800で切り替えポイントがあるZ5IIの方が、実質的なダイナミックレンジを早く確保できる可能性があるため、暗所のシャドウ復元が有利になる傾向があります。一方、Z 5はISO3200まで低ゲインモードを維持する。中感度領域でよりなだらかなノイズ変化を示しているため、これはRAWデータの後処理の自由度につながります。ISO3200以降は上三角のデジタルスケーリング処理が入る。RAW現像時にAIノイズ除去を使う場合、情報のない部分をAIが創作することがあるため、強度をかなり弱めるか、ISO1600以下で撮る工夫をする。→OM-1 Mark IIも調べてみました。
Z5IIの生産国
ニコンのQ&Aページはまだ更新されていませんが、Z5IIはNTC(ニコンタイランド)で生産される。宮城県の「株式会社仙台ニコン」は、2020年10月にデジタル一眼レフカメラD6の生産を終了し、2025/4/22に在庫払底品扱いとなりました。現在は非接触測定機(レーザーレーダ APDIS MV430)の生産を開始しています。
タイ生産のカメラ:
- Z9/Z8/Z7II/Z7/Z6III/Z6II/Z6/Z5/Zf/Z50II/Z50/Z30/Zfc/Z5II
仙台ニコン生産のカメラ:
- EM/FG/F-501/F-801/F-601/F90/F50/F70/E2/F5/F100/F60/D1/D1X/D1H/D100/COOLPIX SQ/D2H/D2HS/D2XS/D3/D700/D3X/D3S/D4/D800/Df/クールピクスA/D4s/D5/Z7/Z6/D6
更新履歴
- 2020/7/23、「軽快フルサイズ。ニコン Z5」の記事公開
- ニコン初のフルサイズミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」の登場から約2年。ニコンは、軽快フルサイズの「Z 5」を2020年8月28日に発売しました。
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ペンタ部はエッジが効いたデザインに |
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チルト液晶モニターとジョイスティック搭載! |
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FTZ装着図 |
- Z 5 は、ほぼ Z 6とのことですが。「Z 6」はAF/AE追従で5.5コマ/秒、低照度限界は-6EV、モニター画面210万ドット、RAW動画対応であり、「Z 6」ユーザーは買い替え不要か。「Z 5」の競合機種は2014年12月の発売以来、ロングセラーを続けるモンスターカメラ「α7 II」?しかしバッテリーに不安があるため、やはり狙うのは性能バランスに優れた「Z 6」でしょうか。だけどXQDカード1スロットです。
- パソコンにXQDカードリーダー増設は?(;・∀・)シタクナイ
- 高速連写も?(;・∀・)必要ない
- そんな人に「Z 5」は微笑むのかもしれない。
- USB給電/充電対応:「GoPro HERO7」で体験してしまった、とっても便利なUSB給電/充電機能。「Z 5」はいま時のカメラらしく、しっかり対応しています。ここは「Z 7」「Z 6」にはない大きなアドバンテージです。
- メーカー推奨のモバイルバッテリーは、Anker「PowerCore+ 26800 PD 45W」です。
- このモバイルバッテリーを購入すると、Anker PowerPort Atom III 60W、USB-C&USB-Cケーブル、トラベルポーチが付属します。
- 登山に最適なZレンズ:防塵防滴対応で500g前後となると以下のレンズが気になる。日中は1または2で撮影して、夜は単焦点の3や4で楽しむ。フルサイズに軽快さなんて求めない。とことん高画質を極める。となると、ボディは「Z 7」 なんだろうか。
- NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
- NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
- NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- ニコン NIKKOR Zのレンズ 人気売れ筋ランキング | 価格.com
- 実際に見てきました♪
- お店に行くたびに「Z 6」に触れていたので、モードダイヤルなどコストダウンの印象が拭えません。ただ、初めてD780を見たときも失望したが、今日見ると悪くない感じ。私は、時間が経てば何でも受け入れられる性格かもしれません😅(20/9/5)
- 展示品のせいか、リアダイヤルがふにゃっていたのが少し気になった。見やすいEVFは好印象。下位モデルになると、上位機種との差別化のために露骨に品質を落とすメーカーがいる中で、老舗メーカーの安心感があります。(20/9/6)
- 噂:「Nikon Z5IIは、4月に発表される予定です(5月ではなかった)」(25/3/15、@camerainsider)
- 4/3、ニコンは上位機種と同等の高性能を実現し、暗いシーンへの対応力と一瞬の動きを捉える撮影性能が向上した「Z5II」を正式発表しました。
- 5/7、Photons to Photosはニコン Z5II のセンサー測定データを公開しました。
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