登山に最適なマイクロフォーサーズのボディ、レンズ選び。 | 43デジカメ*ラボ 43デジカメ*ラボ : 登山に最適なマイクロフォーサーズのボディ、レンズ選び。

2015-05-03

登山に最適なマイクロフォーサーズのボディ、レンズ選び。

登山時の撮影にOM-Dシリーズを使い始めて3年が経ちました。毎回どのボディとレンズを持っていくか散々悩むのですが、「結局そうなるんだよなー。」と普段感じていることを纏めてみました。

 ◆マイクロフォーサーズのボディ、レンズ選び

山岳写真で使用するボディとレンズは、以下の機能を備えていればOKです。広大な風景を切り取れて、変わりやすい山の天候に左右されないものが望ましい。そして、欲を言えばマクロやクローズアップ撮影ができて軽量であると嬉しいです。
    ・12mmの広角レンズ
    ・防塵防滴 
    ・マクロ、ズーム撮影が可能
    ・HDR対応
    ・軽量
      上記の条件を満たすレンズとして、m4/3では以下のレンズがあります。12-40mmはあまり話題にあがりませんが、40mmにして被写体に寄ると背景をぼかしたマクロ的な写真が撮れます。今回は曇天だったので最後まで12-40mmと迷いましたが、より軽量な12-50mmを選択しました。レンズの周辺まで高画質にこだわるのであれば、12-40mmまたは12-35mmの方が良いでしょう。

      No.型名質量(g)最大撮影倍率(35mm換算)
      1LG 12-60mm F3.5-5.6
      (2016/4/28発売)
      2100.5
      2MZD ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ2120.72
      3MZD ED 12-40mm F2.8 PRO3820.6
      4LGX VARIO 12-35mm F2.83050.34
      5MZD ED 7-14mm F2.8 PRO5340.24
      *リンク先はFlickrの検索結果です。

      2016年3月30更新

      パナソニックから山岳写真にぴったりのレンズが発売されそうです。続報が入り次第、追記します。

      LG 12-60mm F3.5-5.6

      (参考)上記以外の500g以下の防塵防滴レンズのラインナップです。余裕がある人は+αでもう1本タイプの異なるレンズをザックに入れておいても楽しいかも。4/3レンズはマウントが異なるため、防塵防滴のMMF-3アダプターが必要です。

      マウント型名カテゴリ質量(g)
      m4/3
      MZD 14-150mm F4-5.6II
      高倍率ズーム285
      m4/3
      LGX VARIO 35-100mm F2.8
      望遠ズーム360
      m4/3MZD ED 60mm F2.8 Macro マクロ186
      m4/3MZD ED 8mm F1.8 PRO魚眼レンズ315
      4/3ZD ED 14-54mm F2.8-3.5 II標準ズーム
      *コントラストAF対応
      440
      4/3ZD ED 11-22mm F2.8-3.5
      広角ズーム
      485
      4/3ZD ED 50mm F2.0 Macroマクロ300
      4/3ZD ED 8mm F3.5 魚眼レンズ499

      フィッシュアイPROも楽しいです。

      マイクロフォーサーズの防塵防滴に対応したボディの候補は以下の6つ。ストラップは、ニンジャストラップのような体に密着できるタイプか、キャプチャーカメラクリップのようにザックに固定できるものをお勧めします。最近、サムレストというアクセサリーを見つけました。重さは9gしかないのですが、E-M5に横グリップを付けた時のようにグリップ力が増すのでおすすめです。

      No.型名質量(g)備考
      1 OM-D E-M5425+サムレスト:434g
      2 DMC-GX8435
      3OM-D E-M5 Mark II469+サムレスト:478g

      4
      OM-D E-M1497
      5DSC-GH3550
      6DSC-GH4560

       
      ◆HDRまたはRAW現像推奨の理由

      下の写真は、先日の登山時にOM-D E-M5と12-50mm F3.5-6.3 EZ で撮影した写真です。空の部分を見てもらうとよく分かりますが、RAWデータの方がハイダイナミックレンジのため、自然な色調で記録されています。カメラが捉えることができるダイナミックレンジの幅には限界があるため、このような差が発生します。

      JPEGデータ


      RAWデータ

      山では、こういった場面が多くあるのでRAW現像で撮影しておくことをお勧めします。また、E-M5 Mark IIやE-M1には、「HDR」という明暗合成撮影が搭載されているので、この機能で撮影してもOKです。これまでは、OM-D E-M5と12-50mmで出かけることが多かったのですが、次回はこのHDRが使えるOM-D E-M1と12-40mmF2.8で出かけてみようかと思います。