2016年11月23日水曜日

11月22日にZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5を購入した話

中古ショップで2万円でした。現在、オリンパスのサイトからZUIKO DIGITALの商品ページはすべて闇に葬り去られてしまいましたが、フォーサーズ初期の鉄板レンズの1本との事なので購入してみました。



主な仕様

  • レンズ構成:10群12枚
  • 防滴処理:防塵防滴機構
  • 最短撮影距離:0.28m
  • フィルター径:72mm
  • 最大径x全長:Ø75 x 92.5mm
  • 重量:485g 

 






基本情報

  • 製品名: ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5(35mm判換算22-44mm相当)
  • 希望小売価格: 116,000円(税込)
  • 発売日 2004年2月27日(金)
  • レンズフード同梱 
  • Amazon
  • 楽天中古
 
※同梱のレンズキャップLC-72は内側つまみに未対応だったので、以前40-150PRO用に購入したLC-72Bに交換しました。



外観デザイン

2004年2月に発売されたハイグレードレンズで日本製。ズームリングやフォーカスリングがゴムなので、これからの季節はひんやりしなくていい感じ。

最新のマイクロフォーサーズボディでフォーサーズレンズのAFが昔と同等かそれ以上に動き、そして画質もおそらく本来の性能を引き出せそうなので、PROレンズや PREMIUMレンズと同じようにフォーサーズレンズも仲間に入れたい。もう誰も興味を持たない分野かもしれません。深入りは禁物だし、何も変わらないかもしれないけれど。








試写

E-M1とE-M5に11-22mmを付けて星空を撮影してきました。距離指標が大きくて見やすいので簡単にピントを合わせることができます。これだけでこのレンズを気に入ってしまった。フィッシュアイPROは、写りとコンパクトなサイズには満足しているけど、距離指標はやはり必要だったのではないか。または、ボディ側でパナソニックのようなMFガイドをサポートして欲しいと切に願います。→E-M1 Mark IIでプリセットMF搭載、MarkIIIで星空AF搭載!

OM-D E-M1 + ZD 11-22mm F2.8-3.5


FF換算22mmは定番の24mmより少しだけ広角な仕様です。実際に使用してみると、2mmの差は意外と大きい。M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROと撮り比べてみましたが、星景写真の画角は11-22mmの方が好みです。ということは、M.ZUIKO 7-14mm F2.8 PROを購入すれば良かったんじゃないか(;・∀・)
 
下の写真は光害がひどい場所だったので、カメラの仕上がりをiAUTOに変えて撮影しました。

OM-D E-M5 + ZD 11-22mm F2.8-3.5


場所は変わって夜の鎌倉へ。無意識にズームして撮った画角がFF換算34mm。不思議と定番の準広角の画角になってました。F値は3.2で、こういった場面ではF2.8通しのズームレンズの方が有利です。しかし、優等生タイプより少し癖のあるレンズの方が記憶に残るのかもしれません。

OM-D E-M1 + ZD 11-22mm F2.8-3.5



更に場所は変わって、ここは七里ガ浜。写真が徐々に明るくなってきました。11-22mmを使って風景を撮影していると、レンズ周辺が減光しにくいメリットを感じています。特に大きな欠点が見当たらず、現時点では鉄板レンズに偽りなしという印象です。


OM-D E-M1 + ZD 11-22mm F2.8-3.5





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