2014年4月12日土曜日

OM-1内蔵露出計の動作確認手順

OM-1のネガフィルム2本目のテーマは「OM-1内蔵の露出計を使って撮ってみよう!」に決めました。色々と調べたことをご紹介します。内蔵の露出計を使って撮影した写真の結果は、次回の掲載を予定しています。




MR-9アダプター

購入したOM-1は未改造のものでして、水銀電池MR-9(1.35V)のボタン電池が1個必要です。しかし、そんな電池はもう販売されていないので、電圧変換型の電池アダプターMR-9を入手しました。

この電池アダプターで水銀電池MR-9の外観形状に変換するとともに、SR43の電圧1.55Vを約1.35Vに変換してくれます。上記写真にあるように、ボタン電池にはLR/SRと44/43といった電圧や厚みが多少異なるタイプがたくさん販売されている。かなり迷うと思うのですが、結論から言うとMR-9アダプターを介せば全てOM-1で露出計が正しく動作しました。(100円ショップの格安ボタン電池除く)

なので、一番安くて長寿命のマクセルのボタン電池SR43が1番のお勧めかと思います。無変換型の電池アダプターを自作してみたのですが、露出計が狂ったのでお勧めしません。





露出計の確認手順

  1. OM-1に電池を装着後、電源スイッチON
  2. 曇天、室内であればシャッタースピードを30、晴天であれば125、F値を3.5にセットします
  3. ファインダー左中央の+と−の間に針があれば問題無しです
ニコンNew FM2でも同様の手順で検証したところ同じ結果となったので、我がOM-1の露出計は正常と判断しました。さっそく、露出計に従って撮影を始めてますが、前回より積極的にF値を変えられるので楽しく撮影できています。さてさて、肝心の撮影結果はどうなるでしょうか。





関連記事