2014年2月16日日曜日

CP+2014:実際にOM-D E-M1に”あの”レンズつけてみた感想

CP+2014で気になるレンズをOM-D E-M1で試してきました。レンズにまつわる話も織り交ぜながらご紹介したいと思います。

LUMIX LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2

    • レンズ構成:11群14枚
    • 防滴処理:なし
    • 最短撮影距離:0.5m
    • フィルター径:67mm
    • 最大径x全長:Ø74×76.8mm
    • 質量:425g
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    DMC-GM1


    「マイクロフォーサーズのメリットとは何だ」と基本に立ち返って生まれたのがDMC-GM1、をE-M1とノクチクロンで撮影。いかがでしょうか、このとろけるようなボケ味。ライカDGレンズの開発者インタビュー記事によると、わざと周辺を甘く設計するのが被写体を立体的に見せる秘密のようです。

    マイクロフォーサーズのライカDGレンズの製造は、基本的にすべてパナソニックが行っています。しかし、厳しいライカ基準を検査でクリアできないと出荷できないとの事でした。レンズの絞りリングがオリンパスのボディで連動しない問題があり、現時点では絞りリングをAに合わせて使用する必要があります。



    SIGMA 60mm F2.8 DN

      • レンズ構成:6群8枚
      • 防滴処理:なし
      • 最短撮影距離:0.5m
      • フィルター径:46mm
      • 最大径x全長:Ø60.8×55.5mm
      • 質量:190g 
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      DP Quattro by OM-D E-M1 + SIGMA 60mm F2.8 DN


      話題のカメラSIGMA dp2 Quattroを、E-M1にm4/3向け最強レンズ60mm F2.8 DNを付けて撮影しました。DxOMarkのスコアが高いので、個人的に気になっていたレンズです。市場には、製品名の後ろにEX DNとDNの型番の違うものがあります。今回のDNは、従来と光学性能は全く一緒で、フード付きにして外観をDNシリーズに統一したとのこと。MF時のピーキングの表示が12-40mmと比較するとやや控えめに感じたが、特にそういった声は今まで無いそうです(^^;; 人気のカラーはブラックで、説明員イチオシのレンズでした。


      Tamron 14-150mm F3.5-5.8 Di III VC

        • レンズ構成:13群17枚
        • 防滴処理:なし
        • 最短撮影距離:0.5m
        • フィルター径:52mm
        • 最大径x全長:Ø63.5×80.4mm
        • 質量:285g 
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        実写サンプルはありません。オリ・パナボディとの互換性の調整に時間がかかっていて発売時期は未定との事でした。



        Olympus M.ZUIKO 25mm F1.8

          • レンズ構成:7群9枚
          • 防滴処理:なし
          • 最短撮影距離:0.25m
          • フィルター径:46mm
          • 最大径x全長:Ø57.8×42mm
          • 質量:137g 
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          OM-D E-M1 + M.ZUIKO 25mm F1.8


          M.ZUIKO 25mm F1.8は、既に所有しているZD 25mm F2.8と似たような光学性能なので悩ましい存在です。PENコーナーが恐ろしいほど空いていて、E-M1に付けていいですかと聞いたらOKしてもらえました。ただ、E-P5と25mm F1.8はバンドで連結されていたので、右手にE-M1、左手にE-P5という訳の分からない状態になり、フォーカスリングなど試せず(笑)このレンズより今後のPENが心配になり、説明員にDMC-GM1のようなPENを出してくれたら買うとだけ伝えた。という訳で全く参考にならないと思うので、Robinさんの25mm F1.8レビュー記事のリンクを貼っておきます(汗)


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