2012年12月22日土曜日

OM-D E-M5が受賞したカメラ賞まとめ

今年もあと僅かということで、雑誌等でカメラ賞が発表されています。OM-D E-M5が登場することも多いので、以下にリンク集を纏めてみました。






振り返ってみると、OM-Dの予約~購入当初は期待と不安が入り混じる複雑な心境でした。ボディデザインの批判、5軸手ぶれ補正の動作音の苦情、自分自身もEVFの設定が落ち着くまで1ヶ月ほどデジタル一眼レフに戻りかけた時期もあります。

しかし、この機種を深く理解すればするほど、また、オリンパス開発陣が地道にファームウェアの改良を行うことで、不満や弱点はほとんど無くなりました。まさに崖っぷちオリンパスの会心の一品であることは間違いありません。それは、数々の受賞歴が物語っていると言えるでしょう。



ヨーロッパ20カ国を代表する50誌のカメラ、映像、オーディオ関連専門誌の代表によって構成される団体で、OM-D E-M5は「European Compact System Camera 2012-2013」を受賞しました。
世界的に権威のあるドイツのデザイン賞に選出されました。2013年の応募総数は、3,011製品。デザイン・クオリティ、機能性、イノベーションなど包括的な基準をクリアした製品のみが受賞できます。
財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会」は、2012年の「歴史的カメラ」として11機種を選定した。OM-D E-M5は、5軸手ぶれ補正が評価されました。
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する1957年からスタートした総合的なデザインの推奨制度。一眼レフ伝統のペンタプリズム部のデザインを継承しつつ、5軸手ぶれ補正と電子ビューファインダーを搭載した点と創作的な撮影ができる電子ビューファインダーのインタフェースが評価されました。
本企画は、その年に登場したデジタルカメラのうち、デジカメWatch読者が印象に残った機種を部門ごとに5機種まで投票。OM-D E-M5は3,032票を獲得して1位になりました。投票した参加者は9,237人でした。
Gizmode Australiaの読者投票で32%の票を獲得して1位。2位がCanon EOS 5D Mark IIIで20%。3位がNikon D800Eで8%でした。
コンパクトなボディで防塵防滴であること、APS-Cに匹敵する画像センサー、写真とビデオで安定化される優れた5軸手ぶれ補正、9fpsの連写性能が評価されました。
What Digital Camera.comの読者投票で1位。OM-D E-M5は、Best Advanced CSC部門でも1位を獲得しました。
Digital Photography Reviewの読者投票(参加者は約15,000人)で1位を獲得しました。2位がNikon D800/D800E、3位がCanon EOS 5D Mark IIIでした。
月刊日本カメラの執筆陣が2012年のベストカメラを選ぶ雑誌企画で2位を獲得(1位はD800E)。本格的ミラーレス機の汎用性と防塵防滴構造で仕事や趣味で幅広く使用できる実用性が高く評価されました。