2010年6月12日土曜日

OLYMPUS E-420/E-520のアイカップをEP-8に変更

いつものように撮影を終えて、家でカメラをメンテナンスしていた時にある異変に気が付いた。

「E-420のアイカップが無い!」

普段から小さいカメラバックに押し込んで、何度も出し入れして撮影しているせいなのか。まさかの紛失である。部屋の中から始まって、カメラバッグをひっくり返しても車のシートの下を探しても出て来ない。




とりあえず、予備で持っているVYC0973というアイカップを付けたが、ファインダー内の情報が見づらく厚みがあるのでコンパクトなバッグに収納し難くなるという欠点があり、このアイカップを常用するのは厳しい。


そこで、オリンパスのオンラインショップに良いものはないかと探してみたところ、E-620付属のアイカップ「EP-8」が新商品とあったので、ポチっと2つ購入してみた。


このアイカップは、「EP-5の接眼ゴムを薄くしてファインダーをより見やすくしてあります」と説明があったので、商品が届くのを楽しみにしていたのだが、従来より見やすくなったかというと・・・



よく分からず(爆)



ノギスで測ったところ、ファインダー枠のサイズはどちらも同じで、ゴムの厚みが最大で2mm薄くなっていた。これは、材料費をけちっただけでは?と勘繰りたくもなるが、従来品と比べて次のような違いがある。


EP-5はゴムに高さがあり、ファインダーを覗くとまぶたを包み込むようにして外部の光をシャットアウトしてくれる。一方、EP-8は肉厚がないので、光を遮ることが出来ない。EP-5は被写体に集中できる良さがあり、EP-8は自然体で撮影できるような気がする。


E−520にも付けてみたが、小さいカメラバックにもすっと入るようになった。用途に合わせてアイカップを替えても良さそうだ。